白い涙を流している。息子を見ると一刻も早く病院に行かなかければと思い用意を済ませ出かけました。
もうあわよくばどころじゃないよね。ではどぞ〜
必死の形相で着替えロビーに降り、この近くに病院は有るか?聞いて見ました。
おじさんJ「病院は近くにありますか?」
受付嬢「病院?あるけど場所は分からない」
無茶苦茶な答えが返ってきたので、怒りそうになったのですが、多分私の英語の理解力では伝わらないと思ったのでしょう。
どうしようか?途方に暮れてると…………
ドアマン「どうした?元気ないな。問題あるか?」
馴染みのドアマンが天使に見えました。
おじさんJ「ある!ここに問題ある!」
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ドアマン大爆笑でなんで?なんで?大きい?小さい?とか茶化してきましたが、真剣な顔のおじさんJを見て、話を聞いてくれました。
ドアマン「だから言った。LAカフェレディアブナイ!どうする?」
おじさんJ「助けて欲しい。病院行きたい。」
ドアマン「オッケー👌だけど病院高い。大丈夫?私の友達タクシー+医師に説明する。それでいい?」
まさに願ったり叶ったりの展開に涙が出そうでした。
朝の6時頃にも関わらず、15分程で1人の厳つい男性がロビーに来てくれました。私に取ってはヒーローになり得る人物、その名はアレックスです!
すぐさまアレックスと共にマニラの病院に行きました。(多分セントルークス病院だと思います。)
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もし私が1人で病院に来ていたら、日本の病院のシステムと違い過ぎて、診察して貰うまでに何時間もさまよう事となったでしょう。
そうなんです!フィリピンの病院は簡単に言うと医者がたくさん集まってる集合体………
だから1人1人個人で、仕事をしている感じなので、連携とかは取れてない感じがします。(おじさんJの勝手な感想です)
全く勝手が分からないので、アレックスにどうしようと言うと・・・
アレックス「任せろ。ブラザー」といい受付に行き色々記入して、紹介状なような物を貰い。エレベーターで泌尿器科の専門医まで、一緒に行きました。
おじさんJ心の声「本当に助かった。1人で来ていたら用紙記入で、かなり手間取った挙句、専門医の先生が何階にいるのすら、わからかったと思う。」(専門用語の難しい英語なんてわからない・・・)
エレベーターで指定された階で降り、紹介状を渡してアレックスと一緒に待っていました。その時のアレックスは、ずーーーーと大丈夫だ問題ない。痛くはないか?喉乾いてないか?などこちらを気にしてくれていました。
フィリピーナがフィリピーノの、優しさにやられるとは聞いていましたが、少し分かった様な気がしました。
1時間程、待っていると名前を呼ばれ診察室に行くことに・・・
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次回予告
救世主アレックスと共に病院に着いたおじさんJ初めての医者とコミニケーションは出来るのか?
次回 第78話 これがマニラ病院の普通?これって診察って言えるの?
パロパロは危険だょパラリラパラリラ🛵
ここまで読んでいただきありがとうございます。これからもTEAMあわよくばをよろしくお願いします。