第309話【ダバオの田舎】田舎と都会のギャップ【閃光の様に駆け抜けた1年】

メグが仕事を辞めたくない理由は、レナの視点から観れば田舎＝何も無い楽しくないだった。

 

ではつづき〜〜

 

レナからすれば確かにお母さんが妊娠なので、100%収入が入るのは当たり前と言うか大前提なのだが、そもそもメグが実家に長期滞在をしたいのかが疑問らしい。

理由は先の通り

母が厳しいなんたってまだ33歳、遊びたい時期に全てを費やして子育てに専念したのだから。

逆に父はメグに対しては、溺愛し過ぎるくらい甘やかして上に、お兄さん2人は放ったらかしなんだと。

フィリピンの常識は私には分からないが、レナから観ても少し歪と言うので、そうなんだろう。

おじJ心の声「フィリピン人って家族とずっと一緒に居たいって思ってたけど、中にはそうでも無い人も居るんだなぁ」

久しぶりの騒ぐだけのKTVを存分に楽しみ。気が付いたらもう夜中1時30分、楽しい時間はあっという間に終わり告げて、心配される前に戻ったらと、レナと旧ママに促され会計を済ませた。

旧ママ「J心配要らないよ。メグはあなた愛してる。大丈夫」

レナ「いつもメグの話はJだからね。早く日本に連れ帰っちゃえ。はははは」

メグの相談役2人から「喧嘩するほど仲が良い」と茶化されお店を後にするも、最近は喧嘩が多くなってへこたれる。

ポジティブに考えれば、なんでも話せるほど仲良くなったと取れるが、、ピーナの感情の起伏に付いて行けないのが現状だ。

今回レナと会って分かったことは、お母さんの妊娠も要因の１つだが、都会の楽しみを知ってしまったが故ど田舎に帰りたく無いという事。

20歳の頃何してたかと言うと、遊び呆けてたなと思い出す。それを辞めろと言われれば、その当時の私は出来ないかも知れない。。。

ラスト1setは約束通り戻って軽く飲んで、閉店→シンスン→ホテルへお決まりだったが、機嫌も治っており国際交流を3日目を終えようとしていた。

メグ「今ユキが帰って来ている。また来月に日本。人気あるって」

へぇー驚いたことにメグの従姉妹のユキが、3ヶ月の出稼ぎが終わって、日本から帰って来てるとの事。しかも日本で人気となって1ヶ月ほど骨休めをして、次回は3ヶ月〜半年ほどの契約で、同じお店で働く予定とのこと。

おじJ「凄いね。でも前に見た時は太ってたのに人気なの(=^▽^)σ」

そう大抵のピーナは日本食の魔力に取り憑かれ、一時期は太って戻って来れなくなる現象がある。ユキも例に漏れず初めの1ヶ月で、数キロアップで顔がパンパンの成っていたのを思い出す。

メグ「もーー😡ユキかわいい。前は豚。今はキレイ」

スマホの画像を見せて来た。

！！！！！！！！

驚愕した。

そこに写って居たのは紛れも無くユキだが、圧倒的に垢抜けた姿がそこにあった。

日本人が好みそうなメイクに身体付き。人気な理由も一目見て分かった。

メグ「来月また日本に行く。もしかしたら会えるかもね。」

この時は、会えたらいいなぁ位にしか思って無かったが、歯車が狂い出すキッカケになるとは、予想だにしなかった。

 

次回予告

フィリピンラストナイトを迎えるが、私の希望通りデート行ったり甘い時間を過ごしたいのだが、寝たい寝たい病のピーナは願いを聞いてくれるのか？

次回 第310話【ラストナイト】終わりよければ全て良し！ってピーナは知ってるの？【閃光の様に駆け抜けた1年】

ユキは3ヶ月で超人気嬢と化しました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。これからもTEAMあわよくばをよろしくお願いします🙇‍♂️

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