第272話【秘境エルニド】星が降ってくる夜、私はボッチ【閃光の様に駆け抜けた1年】

アイルランドホッピングを通常よりも短めに港に終えて、塩水を落とすべくシャワーに入るが、これまた温水に成らずびっくりの連続の秘境エルニドを楽しでいた。

 

つづき〜〜

 

シャワーの水が温水にならず歯がガタガタなりながら部屋に戻って、タオルに包まりベッドに雪崩れこむが、数分後、何食わぬ顔でシャワーでスッキリって感じで部屋に戻って来る。

住む環境でここまで違うのかと驚愕する。

塩水でベタベタがスッキリすると、眠気も凄まじく「何か食べたい」が、ホテルから町までは、バイクで約10分は掛かる。しかもホテル従業員のトライシクルで下るので若干めんどい。

おじJ「やっぱ山奥のジャングルみたいな所は失敗だったかなぁ〜」

コンコン

ん？

コンコン！

間違い無く部屋の扉を叩いてる人が居るが、訪問して来る人なんて居ないはずだが、、、、

ガチャ

「ハローポ」

若いピーナだが、もちろん知らない人。

矢継ぎ早に色々と話して来るが、解る単語も早いので聴き取れない。

メグに交代すると、明日の朝食は何するか？って事らしくA.B.Cと種類が有り、それなりに美味そうだ。

明日の朝食をオーダーを済ませ思い付く、ホテルだしルームサービス有るんじゃね。

あるならわざわざ町まで行かず手っ取り早くお腹を満たせる。

お腹が減っている事を告げると、食事のメニューを渡され夜の9時までならオーダーが出来る上、お酒と摘みなら10時位までバーで飲めるとの事。

流石！奥まった所のホテルだけあって、メニューが意外にも充実してる上に案外安い。

ハンバーガーとマンゴーシェイクを頼んだ。フィリピンに行った際は、必ず頼むマンゴーシェイク個人的にはシロップ少な目が丁度いい甘さなので、いつも頼む際は、シロップ少しでと強調する。それでも甘い過ぎる時もあるが、、

暫く待ってると部屋のブザーがなりお目当ての品が届いた。

見た目は100点バンズパティチーズにレタス！オーソドックスなハンバーガー🍔匂いも美味そうだ。不味いわけがない。

速攻で2人がパクつく！

5分もしないうちにペロリと平らげ、私はと言うとエルニドの夕日を観ながらシェイクを味わっていたが、メグ来ないのでどうしたのかな？部屋を覗くとスースーと寝息が聞こえる。

体力の限界を超えていたのであろう。まるで電池が切れた様に眠っている。手には三分の一程、残ったハンバーガーが握られてるのも微笑ましい。

そっとハンバーガーを取り上げ、起こさない様に部屋の電気を消して、私も少し寝る事にする。

パチンと目が覚める。

外を見ると真っ暗だ！スマホを取り時間を確認する。

19時12分

2時間ちょっと寝ていた。このまま寝続けても良かったが、折角のエルニド旅行なので記念の残る様にと、メグを起こして町で探索しよう思い起こす。

ユサユサ

おじJ「起きろーー起きろーー町にいこーー」

メグ「んんん😪どうしたの？眠い。疲れた」

起きた顔を見ると真っ青だった。これは無理と判断して、町に食べ物を買いに行こうと思ってるが、何か食べたいものある？って聞くとピザと返事があったが、、、

おじJ「ハンバーガー食べた後にピザって」

ホテルのバイクで町中を探索しながらピザ屋を探す。エルニドの町自体は、白人に人気が有るので食に関して言えば、和洋中なんでも有るのには驚いた。

バイクで流してると、レストランの中にデカい釜がある店が見えたので、ピザの持ち帰り出来るか？と尋ねると「Yes」と返って来たので、エルニドおすすめの生地と具をオーダーし部屋に戻った。

帰ってる最中ですら思ったが、何よりデカい！アメリカンサイズ🍕

2人で食べ始めたが、全く減らない。

カロリーの爆弾をたらふく食べたら、またも電池が切れた様に眠りに落ちたメグ。

仕方なしに眠ろうと努力するが眠れない。目がバッチリ開いている。

もうこうなったら眠れない。

メグは一旦寝るとちょっとやそっとでは起きない。

時刻は21:35

夜の散歩には頃合い！

部屋の鍵を閉めそっとホテルを後にした。

 

次回予告

電池切れのメグを他所に、初日の夜を満喫する為に1人夜のエルニドを探索する。

マラテの街と違って、全くと言っていいほど危険な臭い？いや香りすらない状況だが、微かに香るエロの匂い。私のエロレーダーは見逃さなかった。

次回 第273話【電灯下！等間隔】俺じゃなきゃ見逃しちゃうね！エルニドにもあるかも【閃光の様に駆け抜けた1年】

日焼け止め塗っても日焼けしちゃう！

ここまで読んでいただきありがとうございます。これからもTEAMあわよくばをよろしくお願いします🙇‍♂️

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