第250話【フィリピンで旅行計画】フィリピン人の死ぬまでに行きたい場所は◯◯と◯◯【閃光の様に駆け抜けた1年】

いつもなら同伴〜ラストまでメグKTVにいるが、私の懐事情を気にしてか？終わりの1setに来るか。ホテルで待っといて言われたが、前ママに捕まり1set飲む事になった。

 

つづき〜

 

おじJ「事前に言って2、3日も休めないとか酷いね」

この事前情報が無ければ喧嘩の原因にも成り得たので、有難い情報だった。

ママ「あそこのKTVはオーナーが、厳しいから問題が多い。etc」

嬢からしても給料が安い割に厳しい上に、朝の点呼確認などがあると言う。ママも言うにはスタッフ側にも不満がいっぱいあるらしい。※ルールなど厳しい

ストレス無く働いてるのは、オーナー一族だけ。

聞けば聞く程、良いイメージが湧かないメグKTV。

暫くVIPルームで楽しみ会計をして店を出る。

レナ「プロポーズしても大丈夫だから頑張って！応援してる！」

なんとも心強い味方も付いて、この先2人での生活を絵に書ける様に思えた。

外に出て時計を見ると1時過ぎ、、、今からブラブラするのも。ホテルで待ってるのもなんかもったいない感じがするので、ラスト1setは居心地は良くないがメグKTVへ。

カランコロン。

いらしゃいませ〜〜

全く迫力がない。5、6人のやる気の無い声。

流石に5、6人では新規のお客さんはわざわざ選ばないであろう。しかも2、3人での来店ならもっと人数がいるKTVに行くのが定石。

嬢が少ない→お客さん来ない→嬢のやる気も無くなる→儲からない→八つ当たり、厳しくなる。今ココ

最終的には、潰れるかオーナーが変わるしか無いがまだそこまででは無い雰囲気。

無愛想に席に通されメグが付く。

メグ「おお〜〜何処行ってた？」

おじJ「レナとアンナのKTVで1set飲んだ」

メグ「ズルい〜〜〜🥺」

本当にお姉さんっ子のメグ、レナの名前が出た途端、会いたいなどテンションが爆上がり。

メグからしたら初のお姉さんなので、雰囲気から察すと相当慕っている。なんでも相談するぐらい信用している唯一の存在。

レナの情報を信じるなら、もし私がプロポーズしたら結果は、高確率で良い結果を招くと確信が持てるリアクションだ。

会話を楽しんでるとあっという間に、さよならの向こう側が流れ出し、会計を済ませ前回から外で待つ事となる。

その後はラストナイト定番コース→シンスン→ホテルへ帰った。

明日の12時にはチェックアウトして、空港に向かわなければならないので、荷物の整理を始めた。

ゴロゴロしているメグに前回スリに会ったので、荷物はキチッと持てと注意するが、ハイハイっと生返事が返ってくるだけ、見るとスマホを弄っていて適当に受け流している。

こいつ頭大丈夫か？心配になる。

メグ「来月田舎帰る。」

ふ〜んと思って聞いていたが、あああ〜〜〜と天啓が閃いた。

おじJ「何日休み取れる？」

メグ「？？？別に決まり無いけど？なんで？」

おじJ「2人で旅行に行こう✈️」

メグ「え！行きたい！初めて旅行」

 

次回予告

来月実家に帰省する事が分かり。その時だけは休日申請が通る様なので、この際、例の計画を実行に移すのはここしか無いと思い。思い切って予約を入れる。

次回 第251話【フィリピンで旅行計画】このタイミングを逃せば2人で旅行に行く事はいつになる？【閃光の様に駆け抜けた1年】

KTV嬢のルーキーはほとんど旅行に行った事無い説

ここまで読んでいただきありがとうございます。これからもTEAMあわよくばをよろしくお願いします🙇‍♂️

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