第170話 【マニラオーシャンパーク】世界三大夕陽 燃えるような赤に染まる【閃光の様に駆け抜けた1年】

前回は、スタッフフィリピーノにナンパされるメグだが、きっぱりと私の事をボーイフレンド！と宣言され浮かれたところで終わりました。

 

つづき〜

 

執拗にナンパしていたフィリピーノでしたが、ハッキリと言われたのが効いたらしくしょげながらも仕事をこなしていました。

逆に私はと言うと、浮かれまくりでこんなに楽しいアクティビティーが有ったのかと言わんばかりの上機嫌で楽しみました。

案外それまでは、心の何処かで「どうせお客さんとしか思ってないやろ」と多少疑ってた部分があったと思う。

水族館を進むと、ドクターフィッシュコーナーと言うものがあり。

これは魚が人間の角質などを突いて食べている？奴だ。

初めはキャッキャっしながらメグと一緒に足を着け、「うわゎゎゎーーー」と言いながらも魚が足に寄ってきて足の角質を食べまくっている。

足の裏など余り触られた事が無いので、異様な感触が身体を襲う。そして何故か気が付いたら私だけ魚がいっぱい群がっていた。

おじさんJ心の声「女性にはモテないが？魚にモテるってどない？」

時間が無いこともあり更に進んで行くとメグが、、、

メグ「疲れた。喉渇いた。休みたい。」

ぶっ通しで水族館を回っていたので、一旦休憩がてら喫茶店でも探していたんですが、見つからず近くに売っていたマンゴジュースを買い外で飲む事に

水族館の外に出ると、物凄い人数が所狭しと縁側に集まっている。

なんで縁側に集まってるのか？は初めは分からなかったが、皆いっぽう方向を向いてる。

その先にあったのは「太陽」だった。後に調べるとマニラは世界三大夕陽の一つだった。

私達も皆に習って縁側に陣取り、夕陽が沈むのをイチャつきながら眺めていたが、4人が固まって近づくと、臭いアンナの激臭が半端無く臭い！

周りを見ると何となくだが、私達の周りだけスペースが広かったのは言うまでもない。

世界三大夕陽と言うだけあって、地平線に落ちる夕陽はとても幻想的で、日本にいると気にもしない夕陽だが、海外で観ると海外に来た感が出てとても記念になった。

何よりこの夕陽、稀にだが燃える様な真っ赤を通り越し、紫になる事があるらしい。

いずれその紫を一緒に観ようとメグと約束した日でもあった。

夕陽も沈み、水族館内のショーなども全て終わり。

マラテに戻ろうと、水族館の出口に向かうと、お決まりのお土産コーナーがある。

余りにも初水族館ではしゃいでたので、初デート記念にメグに一つ、欲しい物があるならプレゼントすると言い。

私は何を持ってくるのか楽しみ待っていました。

 

次回予告

初デートと言うこともあり、記念になる様にデート先でのお土産をプレゼントする事にしたのだが、一体何を持ってくるのか？

次回 第171話 【マニラオーシャンパーク】記念日のプレゼントは一体何を持ってくる？【閃光の様に駆け抜けた1年】

男は何でも初が好きです。

ここまで読んでいただきありがとうございます。これからもTEAMあわよくばをよろしくお願いします🙇‍♂️

ブログ村ランキング参加中です。よろしければこちらをクリックで応援お願いします。