第169話【マニラオーシャンパーク】アジア最大級水族館で同伴デート【閃光の様に駆け抜けた1年】

相も変わらずフィリピンタイムにより、予定よりも1時間遅れの出発となり、色々と不都合が起き出す。

 

ではではつづき〜

 

1時間遅れの出発となりタクシーの車内では、和気あいあいとは成らず、黙って目的地までタクシーを走らせます。

私は1時間程、この車内の殺伐とした雰囲気の中で過ごさなければと覚悟していましたが、案外近く15分程でマニラオーシャンパークに着きました。

車内では、結構殺伐とした雰囲気だったのですが、実際現地に着くと皆んな早く早くとなりウキウキしながらチケット売り場に着いたのですが、、、、

それも束の間、アシカショー、バードショー、など色々と有るようですが、いかんせん来る時間が遅過ぎたようで、全部観れないと判明する。

おじさんJ「なんの為に来たんや？」

それでも来たからにはって事でチケットを買って中に入ります。

※チケットは腕に巻くタイプ

中に入るとまずジャングルの様な開放感がある場所からスタートします。

メグは貧乏な家庭で育っていて、テーマパークなど、ダバオにあるアリゲーターパークぐらいしか行った事が無かったようで、終始「あれ観て！これ何？」などオーシャンパーク内でキャッキャッとはしゃいで、動画やメッセージャーからLive配信したりなど、私から観ればまるで子供の様なはしゃぎっぷり、それに釣られて私自身も十代の頃に戻った様にはしゃぎまくっていた。

※フィリピーナにハマる日本人なんてよく聞くが、デートを実際にしてみたらその気持ちがよく分かる。自分自身が若返った様な錯覚に陥るのも要因と思う。

ジャングルを抜けその次の現れたのは、水槽ゾーンの様で、ニモや熱帯魚などが所狭しと何個も並んであるが、日本の水族館に比べると、どうしてももう一つ足りない感は否めないが、メグは初水族館と言うこともあり、私の腕を組みながら水族館を走り回るだけでも楽しがっている。

メグは動画を撮りながら、私とのツーショットでタガログ語で初デート記念日として撮っていたりと、周りから見たら小っ恥ずかしいですが、私的には嬉しくメグの魅力にドンドンハマっていった。

このトンネルの先に行くとな・な・なんと！

水槽の中に入り魚と戯れる事ができる。

「シーウォーカー」というアクティビティがある。

確か値段は1人995ペソで、ダイビングスーツに着替えて、頭にヘルメットみたいのものを被って水槽の中を15分〜30分程散歩する。

しゃちょさん「記念に皆んなで歩こう！絶対記念になるから！」

フィリピン人に取って水の中に潜る事は、とても恐怖らしく初めは怖いから要らない！と言いながらもダイビングスーツに着替えると、色々なポーズを写真に撮りまくっていました。

いつも思うが俳優ばりに格好つけるよね。

このシーウォーカーは2人1組でしゃちょさんとアンナペア

私とメグペアになり潜るのを待ってると、スタッフがやたらとメグと会話している。しかもやたらベタベタと触っている。

まあ初めて水の中に入るからナーバスになって何回もチェックして貰ってるんだろうと思ってたんですが何か様子が変、、、、メグの顔が真っ赤になってるし🤔聞き耳を立てるが、タガログ語で話してるので何を話してるかは全く分からないが、英語の簡単な部分は何となくわかった。（特に電話番号教えての所）

このスタッフなんとメグをナンパしていたのだ！

行く末を見守りつつ耳をダンボにしてメグの返答を聞いてると、、、ヒンディヒンディばかりの答え。

余りにしつこいので声を掛けようと思った矢先

メグ「アコのボーイフレンドNa」

一喝の後、軽くキスしハグをしながら指輪を見せつけていました。

次に私の耳に入った言葉は、「OMG」

外国人がよく使うしょうがないのボディランゲージを見せた。

この瞬間、私の自尊心はMAX満たされ更にメグへの気持ちが加速する事となる。

 

次回予告

フィリピーノのナンパのおかげで？メグの気持ちが感じ取れて最高に気分が良くなり。

恋は盲目も成っていく。

次回 第170話 【マニラオーシャンパーク】世界三大夕陽 燃えるような赤に染まる【閃光の様に駆け抜けた1年】

フィリピーノは空気が読めないってマジやで！

ここまで読んでいただきありがとうございます。これからもTEAMあわよくばをよろしくお願いします🙇‍♂️

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