【追加フィリピーノ】弟フィリピーノ達の部屋に向かうと、誰なんお前？【Chap6 39話】- ミカエルblog ep112

初めて指名したKTV嬢が、こちらから話題を作らないと全く喋らないフィリピーナだった場合は地雷だと感じるが、逆に、やたらよう喋るフィリピーナでも、口の端に白い泡がプクプクっと出た瞬間、話さないフィリピーナよりも、大分嫌いになる

どうも皆さんこんにちは、こんばんは、ミカエルです。

前回までのあらすじ

僕とサラの弟達、4人で乗車したタクシー。
タクシー内では、その弟達とのコミュニケーションがままならなかったものの、しばらくするとモールへと到着し、何とか持ちこたえる。
ただ、到着したモールでは予定外の出費が重なる、日本人にとってツラたんの時間となる。
買い物の締めとして、嵩張り方がハンパなく邪魔でしかない、パトリックの自転車を購入し、そっと涙を拭きながら、ホテルへと戻った。

【ダバオで買い物】初対面の彼女フィリピーナ家族に、心と財布がフルぼっこを喰らう【Chap6 38話】- ミカエルblog ep111

2020年6月1日

本日もよろしくお願いします。　押忍！

モールでの買い物を終えホテルに戻った僕たちは、ホテル内に併設されてレストランで食事を取り、一旦各部屋へと戻った。

まだ、時間は22時前であるもののサラの母親とパトリックは、早々に部屋で眠りに就くらしい。

一方、久々に家族と会ったサラは、弟達との話が尽きず、先ほどのモールで購入し、弟達の部屋の冷蔵庫へと閉まっておいたビール、そして同じく先ほど購入したクエルボを準備し、弟達とベランダで飲み始めた。

それを見て僕は、サラに頼まれ日本で購入し持って来ていた酒、「TEQUILA ROSE STRAWBERRY」という、ストロベリーフレーバーのテキーラを部屋へと取りに戻り、ついでにリラックスモードの部屋着にも着替えた。

そのテキーラローズの瓶を持ち、弟達の部屋に戻ると、窓の外のベランダは、モクモクとした煙で霞んでいる。

僕自身も喫煙者なので、タバコの煙が嫌とかではないが、狭いベランダでサラと兄弟全員が、同時にタバコを吸っている為、明かにベランダがモクモクしていた。

そして、大前提としてチェックイン時にフロントで言われた事は、建物の敷地にある喫煙所以外は、全て禁煙、部屋にもNO SMOKINGと書かれたプレートが置かれてある。

ただ実際、僕もマニラなどで、そのルールには沿えていない事も多々有り、この時もいけない事ではあるが、全く気になっていなかった。

酒が全く飲めない僕は、先ほどのモールでソフトドリンクを買い込んでおり、とりあえずはジュースで応戦しながら、フィリピン人の宴の席に付き合う。

ただ、普段からレッドホース飲みの兄弟だけあり、サンミゲル程度ではびくともしないのか、酒が強い上に、飲み出したら長い。。。

まるで日本で飲みに行き、「12時には帰ろや！」と言って起きながら、結局、店が閉まるまでいる日本人に付き合った時の様な疲弊感を感じながら、3時間程、フィリピン人の飲みに付き合った。

結局、買って来たビールと、サラ曰く飲みやすくて美味しいらしい、テキーラローズ2本は全て飲み干し、何故か兄弟が飲もうとしなかった、クエルボを残してお開きとなった。

そしてこの際、みんなが吸ったタバコはペットボトルに入れて、ベランダに置いたまま、僕とサラは自分たちの部屋へと帰った。

翌朝、朝食場所に指定されているレストランへ向かう為、母親の部屋に向かい、その後、兄弟の部屋へと向かう。

すると兄弟の部屋には、

誰なん？お前？

僕たちが昨日、部屋に戻った時点ではいなかった、年齢は兄弟と同じ10代ぐらいであろうフィリピーノが1人増えている。

聞くとサラの従兄弟らしく、サラの弟達がアップロードしたFacebookを見て、弟達がここに滞在している事を知り、弟達と連絡をとりながら、今朝方、部屋に来たそうで、ホテルには結構ユルユルで出入り出来る模様だ。

そして、家族と一緒に、その従兄弟を連れて朝食のレストランへと向かうが、入口で人数をチェックされ、当然ながら人数が合わない。

食べる気満々で、ここに来たこの従兄弟に

食べ終わるまで、ちょっと待ってて！

とは言えず、仕方なく従兄弟の分はルームチャージをお願いし、昨日より1人増えた状態で、朝食を食べる事となった。

その後、朝食を終えた僕たちは水着に着替え、ホテルのプールへと向かう。

ルームクリーンニングが、そんなに早く部屋に来るとは知らずに…

続きは次回。

TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。