「ものすごっつ痩せましたやん!ダイエットしたんすか?」と聞くと、その理由は、ほぼ確シンプルに病気
どうも皆さんこんにちは、こんばんは、ミカエルです。
ホテルのチェックインを終え、サラの2番目の弟、ノエルの為に用意していたプレゼントを渡すと、他の兄弟も何かプレゼントを欲しいと言い出した。
残念ながら近場のモールは、まだオープンしているらしく、一同、モールへと向かう。
本日もよろしくお願いします。 押忍!
クリス、ランディの乗っかりにより、急遽、全員でタクシーに分乗して、買い物へと向かう。
乗車したタクシーは、
と思う様な、狭い民家の間を抜けて行く。
ただ、一緒に車に乗っていた、ランディ、ノエル、クリスは至って普通の光景なのだろう。
この光景を何も気にする事なく、兄弟でワチャワチャ話をしている。
そしてしばらくすると“Bro”と言いながら、僕にも何やら話かけてきた。
だが、ここである問題に直面。
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サラの兄弟は、流石に僕よりはましだろうが、フィリピン人ではあるものの、ほぼ英語が出来ない、ビサイヤ使いだ。
まして、サラがいないこの社内で、僕の英語の発音では、単語でさえも理解するのに苦労している。
マニラでも、日本人慣れしたフィリピーナやフィリピーノ以外に、僕が何か話すと、相手が「あっ?」となってしまう事があるが、まさにその状態であった。
日本人慣れしたフィリピーナと関わる中で、自分の英語もある程度は通用すると思っていたが、改めて自分の英語レベルを痛感する。
サラの兄弟達と、そんなすれ違いが起こしながら、しばらくするとタクシーはモールへと到着した。
この時は、何と言うモールに来たのかさえ分からなかったが、後々振り返ると、SM Lanang Premier-SMラナンプレミアと言うモールの様だ。
ショッピングエリアとレストランエリア、フードコード、スーパーマーケットなど、それほど大きくはなさそうだが、何でも揃いそうではある。
モールに入り、まずは一番下の弟、クリスの希望であるスマホを買うため、ガジェットショップが並んでいるエリアへ向かった。
しかし、この時点で何が欲しいか言っていなかった、ランディがガジェットショップに向かいながら、「iPhone」と言い出す。
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秒で心の中のミカエルが反応すると、ランディのiPhone欲しい宣言を聞いたサラが、
この日唯一、サラのアシスト的な発言が飛び出し、ランディは一瞬iPhoneを思い描いた僅かな時間から、えらい価格差のTシャツがプレゼントと言う現実に引き戻される。
そんなランディを尻目に見ながら、ガジェットショップの中の一つの店に入った。
この状態になると後は、
と、クリスが激安スマホを選ぶ事を願い、心の中でこの言葉を唱えるばかりだ。
先ほどのランディの撃墜を受け、クリスもあまりに高すぎるスマホを希望すると、Tシャツに代わると言う事を学んだのか、見ているスマホは、まだ許容範囲の物を見ている。
そう真に願うものの、その願いは届かず、少し上のクラスのショーケースの前に移動するクリス。。。
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と思った瞬間には、クリスは「これ!」と店員にスマホを指さしていた。
更に先ほどこの日唯一の、ナイスなアシストをしたサラが、
サラが言っているのは、何のメーカーかさえも分からない、激安のスマホ。
そしてそれを買うと、ガラケーの様な携帯もついて来るらしいく、それを母親に買って上げてとの事。
フィリピンでよく見る、Buy1 Get 1Freeにも満たないFreeのちゃちさ。
との思いを抱えながら、心は涙に暮れながら会計を済ませた。
会計を終え、ここまでノエル、クリス、そして母親へのプレゼントは済ませた。
後はこの中で唯一、Tシャツへと降格した、ランディの服を買いに向かう。
店に着いたランディはここぞとばかりに、Tシャツと短パンをカゴの中へと入れて行くが、先ほどの会計に比べると、可愛い物だ。
ようやく全員のプレゼントを買い終え、やっと財布からだだ漏れだったペソの流出が止まったと思ったのも束の間、、、サラは
と発する。。。
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この時ばかりは、パトリックもごまめでは無いらしく、その足でトイザらスの様なおもちゃ屋に向かう。
ただ、おもちゃであれば、これまで現状ペソだだ漏れの件は、ペソちょい漏れで済むだろうと考えていたのだが、サラが見る場所のクセが強い。
電動で動く車や、キャラクター物のコマ付き自転車など、「そんなかさばるもん、このタイミングで買う?」と言う、店の中でも値が張りそうな物ばかりみている。
試しに電動で動く車の値段を見ると…まあまあ高い。
そして、自転車、、、車よりは安く、ランディよりは高い。。。
結局サラは自転車を選択肢し、パトリックは自転車を手に入れた。。。
その後、1階にあったスーパーマーケット向かい、ホテルにサラ達が飲むビールを調達し、「何でこのタイミングで、こんな荷物になるもん買ったん。。。」としか思えない、パトリックの自転車はタクシーのトランクへと仕舞われた。
ホテルに戻った僕たちは、そのパトリックの自転車を部屋に置きに行った後、ホテルに併設されているレストランに向かう。
よく分からないが、日本で言う鍋料理の様な物と一品料理を注文したサラ。
届いた料理の量は、マラテ癖ならぬ、食べ盛りの弟達をもってしても、食べきれない量だった。
その後、一旦各々が部屋に戻り、弟の部屋のベランダで宴が始まる事となるのだが、タバコに厳しいらしいダバオ。。。
みんなで吸ったタバコを始め、“部屋”にまつわる“まさか”のエピソードが始まろうとしていた。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。