どうも皆さんこんにちは、ミカエルです。
ディナーに向かったグリーンベルトで、サラにかかって来た真心のフィリピーナC子からの連絡により、その目論見は崩れ、またしてもマラテへと向かう。
本日もよろしくお願いします。 押忍!
マカティを出て、マラテに到着した僕とサラ。
パンパシ(現シェラトン)の前でUberを降り、そのままスモーキングエリアに向かいC子を待つ。
10分程待っていると、C子が現れた。
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アレ、キョウ〇〇(A氏の名前)ナイ?
うん、〇〇は毎日S子で忙しいダカラ
駐在でおきながら旅行者の様に、そして一人でも弾ける事ができるA氏。
一昨日に続き昨日も、一人、真心でものまねと脱ぎ芸を駆使し、フィリピーナの笑いを誘っていたらい。
その話を聞きながら、「ディナーは?」とたずねると、まだ食べてないが、「お店で大丈夫!」との事。
この時、既に本日向かうKTVは用意されていた様で、サラとC子に誘われるがまま、アドリアティコをサークル方面へと歩いて行くと…
本日のKTV「HELLO FOX」へと到着。
ここもまた、サラが働いていたらしいのだが…今回は行っていないSaiko88を入れて既に4店目の“元働いていたお店”…
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都度囲われているのか?単に仕事が続かないフィリピーナなのか?…読めない。。。
が、もし現状囲われフィリピーナだとしたなら、、、
「日本人が声かけてきたダカラ、セクロスしちゃった…」
僕が囲い主なら、目を覆いたくなる惨状だ。
流石にその状態で、連日連夜のマラテ散策は無いか?とは思いながらも、沸き上がる疑念を抱き、HELLO FOXへと入った。
ここで働いていたのが、今でもサラと一番のベストフレンドであるK子。
この店に来た理由も例に漏れず、このK子を始め、サラが働いていた時に知り合ったという、元ロマンスのフィリピーナが、ここには5人程働いていた。
そして聞くと、この真心のC子もまた、元ロマンスのフィリピーナで、サラも含めこのフィリピーナ達と一緒に働いていたらしい。
当然ながら、このフィリピーナ達は全員が全員知り合い、指名と言う下克上において、誰かをふるいにかけるには、あまりにかけずらい雰囲気だ。
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サラともズブズブの関係であるママに、テーブルに案内され、
既に6人のフィリピーナ達は、指名されたつもりで控えている。
ここは、ほぼ確サラの出番だろう。。。
既に指名は確定しているK子と話込むサラ…他人事である。。。
…
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ママに告げ、伝票への調印式を終えると、ボーイ達がイスのフォーメーションをアレンジした。
ここで出会ったボーイの中の一人が、この後、何かある度に色々と助けてもらう事になる、クヤ モンチン。
そして指名したフィリピーナ達が、今でも僕のマラテの友達で、あらゆる意味でマイナスしかない、マラテネットワークが張り巡らされる根源となる、フィリピーナ達であった。
イスがセットされると、指名したフィリピーナ達が続々とポジショニングを開始し、僕の隣には日本語がバリバリに話せる、アテY、M子がセットされる。
アテYは一人年齢が僕よりも年上のベテランKTV嬢で、他は10代、20代のKTV嬢の中に、一人30代という、このフィリピーナ達の母的な存在だ。
長年の歴戦を重ねてきた代償による酒やけなのか、声はダミッダミではあるものの、その分かなりの気遣いができるフィリピーナで、初対面の僕も直ぐに打ち解けける事ができた。
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そんなアテYの魅力の一つである酒やけを回復させないように、今夜も乾杯をしながら、C子に「フードは?」と確認すると、アテYはオーダーを取り仕切り、クリスピーパタと、焼きそばと、シシグと、フライドチキンと、フレンチフライと…後、素麺!
アテYに思わず聞き返すと、メニューには載っていないが、裏メニュー的に用意されているらしい。
そして、このアテYの大好物なのだそうだ。
素麺とテキーラ。。。お酒が飲めない僕には分からないが、組み合わせ的には、恐らく間違っているだろう。
そんな、HELLO FOXでの時間を過ごしていると、サラとC子が何やら話をして、店の前にあるクラブ、「Exklusiv」に行こうという話になる。
時刻は既に2時で、個人的には、最後までHELLO FOXでの時間を過ごしても良かったものの、チェックをしてExklusivへと向かった。
後で店が終わってから、K子とアテYも来るそうだ。
Exklusivのエントランスに立つ「BOUNCER」と書かれたポロシャツをまとう、ゴリッゴリの肉体を持つフィリピーノの前をそそくさとすり抜け、店内に入った。
爆音で会話もままならないが、サラもC子も、ロマンスではダンサーだったらしく、リズムに合わせてダンスする姿が様になる。
上機嫌でバケツのビールを次々に空けて行く二人につられ、僕もスプライトを次々に空けて行った。。。
そうこうしていると、仕事を終えたK子とアテYもジョインし、更にバケツは運ばれて来る。
だが、全く知らない曲に「この曲知ってますよ」風を装い、体を揺らす事にもそろそろ飽きてしまっており、何よりもスプライトは、もう一滴も飲みたくない。。。
となれば、後は「帰りたい!」という思いしか湧いて来ない。
そんな自分を必死に包み隠しながら、耐えること約1時間…
車に乗り込むまでしっかりとバウンサーに見送られながら、長い1日が終わりを告げた。