どうも皆さんこんにちは、ミカエルです。
1度は、みんなから感染者の目を向けられるも、無事に平熱へと生還をとげ、コロナ感染の疑いがはれた僕は、ZEROへと向かった。
本日もよろしくお願いします。 押忍!
K子が店に到着し、その横にはK子と腕を組んだS子が一緒に向って来ていた。
一瞬S子が、現れたフィリピーナが僕たちのテーブルの客だと気付き、見ず知らずのフィリピーナにも関わらず、絡んで一緒にこっちに来ているのかと思ってしまう。
が、
K子とS子は以前、ロマンスで働いていた時期が一緒で知り合いだったらしい。
そうであれば、ダバオのフィリピーナとK子もロマンスで知り合い、仲良くなっているので、このS子のことも知っているだろう。
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K子が「バクラ、◎△$♪×¥●&%#?!」と恐らく、「覚えてるか?」みたいなことを、ダバオのフィリピーナに聞いたのだと思う。
だが、ダバオのフィリピーナはうろ覚えの様で、「あ~」とはなっているものの、ピンと来ていない様子だった。
結局S子は、指名はいらないものの、ドリンクだけ頂戴とのことで、K子の横のポジションを陣取り、チェックまで居座りつづけ、ドリンクポイントだけはしっかりと確保した。
何かにつけ、指名やドリンクを欲しがり、圧倒的に図々しいS子ではあるが、こんなハッキリした性格も逆に面白く、いくら断ってもめげないポジティブな性格は、僕は個人的に好きだ。
お酒を飲まない、おじさんJと僕を尻目に、ダバオのフィリピーナ、アナロー、K子、そしておじさんJの彼女は、まあまあなペースでビールを空けて行き、いい感じにホロ酔いのようである。
しばらくすると、フィリピーナ達によるカラオケタイムが始まったが、他のゲストの方はいらっしゃらないので、大きな迷惑はかけていないだろう。
特に今回ダバオから出てきて、今までKTVで働いたことがない従姉妹フィリピーナ、アナローは
恐らく家でのカラオケと同じ感覚なのだろう。
ただ、初のマニラでのKTVを楽しんでくれている様なので、しばらくはアナローの歌に付き合おう。
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…と思ったものの、5曲ほど全く知らないタガログソングを聞いたところで、
だが、これは逆にKTVで働くフィリピーナが、全く興味がない日本語曲を連発された時に、ほぼ確、同じことを思っているであろうことだ。
KTV嬢の気持ちが少し分かると共に、自分1人が歌って気持ちよくなっている、ある種、オ○ニーを毎回見せつけてしまい、なんかゴメンなさいという気持ちを覚えた瞬間だった。
そうこうしながら、ZEROでは2時間半ほど過ごし、チェックをする。
ふとラインを確認すると、PINKLADYとペントハウスの指名子から、ラインが届いていた。
11日からマニラに来ることは彼女達に伝えていたが、両店とも、今回はまだ店に行けていない。
ラインの内容は2人ともほぼ同じ内容で、「明日からクローズするので、今日、店に来て欲しい」というものだった。
どうやら串まさ系列のKTVは、明日14日から店をクローズするようである。
だが、さすがにこの状況では、「俺ちょっと、指名子のいるKTVに行って来るわ!」などと言い出すことは不可能であり、「ごめん、今回行かれへん」と返信を返した。
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チェックを終えて表に出ると、時刻は0時半過ぎ、ホテルに戻るには何となく中途半端な時間だ。
すると、K子がアテYの店に行こうと言い出した。
アテYも、ダバオのフィリピーナ、K子と同じ時期にロマンスで働いていたフィリピーナで、このフィリピーナ達には仲の良かったフィリピーナだけでゲストを互助しあう、ある種の元ロマンス同盟みたいなものが存在する。
その中でアテYは既に知り合って4年程になる、日本語もバリバリのベテランフィリピーナだ。
K子に聞くと、
…
…
…
今までミッシェルには、ダバオのフィリピーナの友達が何人か働いていたので、前のミステリアスの時代からも含め、何度か訪れたが1度もキャストにトキめいたことがない店だ。。。
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ダバオのフィリピーナと一緒に、友達のために行く店なので、キャストの可愛さなど関係ないといえば関係ないが、それでも可愛いフィリピーナがいる店に、出来るなら行きたいというのが男の性だ。
そう言った意味では、僕はボコボの一画にある、数店のKTVへは、周りから聞くキャストの評判により全く行く気が起こらず、入ったことのない店がある。
カテゴライズするなら、個人的にはミッシェルはそのカテゴリ寄りの店だった。
ただアテYとも、彼女が前の店だった時に行ったのを最後に、半年ほど会っていない。
そして、ダバオのフィリピーナ、アナローも、2軒目に行く気が満々のようなので、僕たちはミッシェルへ向かうこととなった。
おじさんJと彼女は、アテYのことは知らない。
しかも向かう場所はミッシェルであり、何となく気がひけたため聞いてみた。
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僕が知る通常のおじさんJなら、「止めとくわ」となるシチュエーション。
だが、この日はおじさんJの彼女フィリピーナが先ほどのZEROでいい感じにホロ酔いに仕上がっており、「イクっ!」となったらしい。
ノリノリのおじさんJの彼女、渋々のおじさんJ、皆でミッシェルへと向かったのだが、店に着きしばらくすると、飲み過ぎたおじさんJの彼女の具合が急降下し、2人は先にホテルへと戻った。
残された僕は結局、ミッシェル閉店するまで帰れません!の拷問を受けながら、アテYの希望でアフターまで付き合い、4時過ぎに解放の運びとなり、長い一日が終わりを告げた。
だが、機嫌良くKTV廻りをしていたその裏で、15日からの「Curfew-夜間外出禁止令」が発表されていることを、この後、知る事になる。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。