どうも、ミカエルです。
昨日に続き、「大丈夫だろう」のワキの甘さは今夜は通用せず、携帯にリオからメッセージが入った
本日もよろしくお願いします。 押忍!
タクシーはボトムズの前に就け、リオはもちろんのこと、リオの店のパパラッチの目に晒されない様、万全の体制を敷きながら店に入ったはずだった。
リオの店からフィーリングステーションはブルゴスだけに直線上にはあるものの、まあまあ距離があり、恐らく見えないだろうし、店に入るあの一瞬で僕の姿を見つけるのは困難だと思われるし、もしリオの店の前をタクシーが通過した際に、僕を見たのであればそれこそ、
そう思ってしまうぐらいの注意力だ。
だが結果として、携帯にはリオからこのメッセージが入ったことを始まりとして、ブルっブルと徐々に怒り溢れるメッセージが到着する。
まだフィーリングステーションに到着して、ものの数十分。。。
の自信はあるものの、誰かに見られたのは確か。
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ということは、リオと同じ店のパパラッチか?? などと思いながら、スマホを弄っていると、
ココ絶対、通知だけでメッセージの内容伺うとこ…
まさかのメッセージの内容をスマホに出る通知で伺っていたものの、動揺のあまりメッセージをタップしてしまい、まともにメッセンジャーを開いてしまう。
だが、凄い勢いで怒られているものの、大前提として僕とリオの関係は恋人という訳ではない。
そして以前の記事にも書いた通り、リオには本命のフィリピーノ兄さんがいる。
であるからこそ、怒り溢れ出し止まらないこのメッセージの理由は、恋愛感情から起こる嫉妬の怒りではなく、他のフィリピーナに利害関係のある日本人がパロパロするのは許せない系の怒りであろうことは確実だ。
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一方僕も、今回の旅のリオとの滞在を途中で切り上げた時点で、代わりとなるフィリピーナの存在が現状居ないためにリオとのお互いに都合の良い関係を保っているが、本心では他のフィリピーナとの出会いを望んでいることは気持ちの中で明確になっていた。
であるが故に、このメッセージに何かリアクションして、ごたごたモメる程の気力はもはや無く、「このまま、関係が切れてもいいか。。。」という気持ちに傾いて行く。
選んだ行動は、渾身のノンリアクション。
リオへの対応は、お塩少々の塩対応を決め込み、お互いに都合の良い関係として成り立っていた、リオとの特殊な関係が終わることを覚悟する。
もしこの現状が、本気で惚れていたり、関係が切れるのが嫌だと思うフィリピーナであれば、何かしら、ここを乗り切るアクションを起こすだろう。
それが、僕にとってはサニーとの関係だったのだが、リオに関してはそうはならなかった。
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とりあえず、リオの対応は決めたものの、言うて気持ち的には、どこで見られたかメッセージだけでは分からないだけに落ち着かない。。。
1人気持ちの中ではあたふたしながら、目の前のフィリピーナ達が「帰ろ!」と言い出すのを希望の光に変え、ひたすら待つ。
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だが、まだオーダーしたフードさえ運ばれて来ていない状況の中、希望の光が射すには、もう少し時間が必要だ。
しばらくしてオーダーしたピザやパスタが運ばれて来たものの、今の僕には、ただのパンと麺ぐらいにしか映らないほど、意識はそのことに持って行かれていた。
しばらくリオからのメッセージは続いていたものの、塩対応を決め込んでいるとメッセージは途切れ、来なくなった。
ただ、リオの仕事の上がりの時間も分からないうえ、言うて店からも本気で来ようと思えば2、3分で着くだろう距離ではある。
もしガチでここに現れたら、俺ただただ硬直…
と思う、少し図太い神経も僕は持ち合わせていた。
結局A氏の指名子達が食べ終え、一通りのフィリピーナトークが落ち着くまでの小一時間を、そのままフィーリングステーションで彼女達と過ごした。
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会計を終え、フィーリングステーションを出て、再びタクシーを拾うまでの僅かな時間ではあるが、ここが現段階では今日イチ緊張する瞬間だ。
とりあえず、リオの店の方向には注意し、タクシーを拾うのをA氏の指名子達に任せ、僕は少し離れたベストウェスタン側の通路にそれ、避難しながら周りの様子を伺い、何事もなくタクシーに乗車できた。
結局、いつ、どこで、誰に僕の姿を見られていたのかは、今でも分からないままだが、恐らくリオ自身が僕を見たわけでは無いと思う。
マラテのKTV嬢ネットワークにも劣らない、ブルゴス嬢にもネットワークが有るのかも知れない可能性を感じながら、僕はブルゴスを後にした。
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タクシーは10分もかからずコンドに到着し、僕は先に降ろしてもらう為、タクシーをドアを開け、A氏の指名子にタクシー代を手渡した。
この旅でのイベント全てはこれをもって全て終わった。。。
と思ったのも束の間、A氏の指名子はタクシー代をミカに手渡し、A氏の指名子もタクシーを降りた。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。