どうも、ミカエルです。
その先で欧米人と立ちんぼフィリピーナの団体に意に反して吸収合併され閉店まで過ごした後、向かった先はマカティアベニュー沿いに有る小さなクラブだった
本日もよろしくお願いします。 押忍!
立ちんぼフィリピーナに誘われて到着した場所は、マカティ アベニュー沿いにある、TIMEというクラブだった。
今現在は既に閉鎖している様だが、この時は午前2時半過ぎに来店したにも関わらず、店内はかなり賑わっていて、恐らくブルゴスからもほど近い事もあり、ゴーゴーフィリピーナも結構混じっていそうな雰囲気のクラブ。
リオが店の子と会わないか、逆にこっちが心配になる程の場所だった。
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言うて、フィリピンで訪れる初めてのクラブ。
箱は小さいのに人は多く、2階のVIP席など…ドラッグの危険性もかなり有りそうな(実際に有ったのかは知らない…)雰囲気が漂う…
と、ドラッグ的なセットアップや美人局的なセットアップが起こってもおかしく無さそうな場所に、サニーに連れられ初めてマラテに訪れた時以来の、僕の菊の門がキュッと力強く締まるのを感じる場所だ。
入店から5分、気持ち的には既に今すぐにでも帰りたい…
店内のテーブルを確保し、変なドラッグをカバンの中に仕込まれセットアップされない様、細心の注意を払いながらいると、不動のオブジェと化していた。
オブジェ化している僕を尻目に、欧米人と立ちんぼフィリピーナ、そしてリオは各々にクラブを楽しんでいる様子だ。
ドリンクカウンターで既に3本目のスプライトを受け取り、定位置に戻りオブジェ化すること入店から30分、40分… 突然のビッグチャンスが訪れる。
欧米人の1人が、疲れたので立ちんぼフィリピーナの1人を連れて、ホテルに帰ると言い出した。
僕はアルコールも飲んでいない為、恐らく肉体的には一番ノンダメージだが、精神的にはこの6人の中で誰よりもダメージを負っている自負はある。
この欧米人の真意は分からなかったが、とりあえずこの空気の中で「帰る」と言い出せる、欧米人の意志の強さと、良い意味で空気を読まないナチュラルな生き様に感動しつつ、大事なのはこの流れに乗っかることだ。
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時刻は既に3時半になろうとしている。慎重に帰るタイミングを逃さぬ様、波を見極めていると… 気付かない間に波は引いて再び訪れる事はなかった。。。
知らない間にこの欧米人同士とフィリピーナ同士で話がついていて、欧米人、立ちんぼフィリピーナの片割れの背中をただただ見送る、非情にも近い光景が目の前には拡がった。
千載一遇のビッグチャンスを逃した今、こいつらが納得して「帰ろ」って言い出すまで付き合うしかないと覚悟を決めた。
店内は会話さえもままならない爆音が流れる中、ナンパなのか、キャッチなのか分からない光景が繰り広げられている。
そして、気がつくと欧米人は全く違うフィリピーナと、立ちんぼフィリピーナも全く違うアジア人といちゃいちゃしながらリズムに乗っている。
日本であれば、確実に揉め事になりそうなものだが、揉め事にはならない不思議さ。
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流石にリオは僕に気を遣ったのかスワップ制度には加わらず、自分の時間を楽しんでいたが、この場所もまた、ひとつの外国人とフィリピーナの出会いの場所なのであろう。
結局スワップ制度を利用していた欧米人と立ちんぼフィリピーナも最終的には元のサヤに収まり、「帰ろ」っとなった頃には時刻は既に5時過ぎだった。
この欧米人も僕たちが滞在しているコンドからほど近いホテルに宿泊していたため、再び一緒にタクシーに乗り込みコンド方面へと向かった。
僕たちのコンドの方が先だったため、僕たちはコンドの前に降ろしてもらって「Thank you」などと別れの挨拶をしながら、興味本位で「今から…そう言うことなん?」と欧米人に尋ねると、朝の5時とは思えない豪快なサムズアップをしながら、欧米人と立ちんぼフィリピーナを乗せたタクシーは颯爽と去って行った。
かくして、この時間まで遊んでからの、マッチアップを朝の5時過ぎから目論む、欧米人のある種の身体能力の高さを感じながら、初日から中々ハードな滞在1日目は終了した。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。