おじさんJとおっさん同士2人だけで過ごす、涙のイヴの夜を迎えているミカエルです。
本日は読者の皆様と僕たちのBlogを繋いでくれている大きな要素、フィリピーナにとっても一大イベントのクリスマス・イヴ。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
恋人フィリピーナに「クリスマスは一緒に過ごしたい!」とお願いされ、恐ろしく値段の高い飛行機チケットを取られて渡航されている方も多いのではないかと思います。
Chap5記事の連載中ではありますが、本日はクリスマス・イヴ特別編として、僕のクリスマスに因んだフィリピーナとのエピソードをお届けしていきたいと思います。
本日もよろしくお願いします。 押忍!
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冒頭からこんな話をすると味も素っ気もない話となりますが、フィリピンに通い始めて7年、僕がフィリピンでクリスマスを過ごしたのは、今までに2回のみ…
最初は今現在も続いている本命フィリピーナと過ごすため。
そして、もう一回はそのフィリピーナとちょうど喧嘩が絶えなかった時期に出会い、同時並行で付き合ったフィリピーナとのクリスマスを過ごすため。
今回は記事は、この2度目の同時並行で付き合っていたフィリピーナと過ごしたクリスマスで起ったエピソードです。
ちょうど今の本命フィリピーナと出会い、1年が過ぎるか過ぎないかの頃、僕と本命フィリピーナは喧嘩が絶えず、渡航して会えば喧嘩になる時期があった。
せっかく渡航して会いに行ってまで喧嘩になり、嫌な思いを引きずって帰国する。
そのあまりの鬱陶しさから
と思い、本命フィリピーナからは毎日連絡が来るものの、返信を殆どのしない時期があった。
本命フィリピーナとはその様な状態だったものの、僕のフィリピン渡航は継続されていて、ちょうどその時に出会ったフィリピーナKTV嬢がクリスタルだった。
しばらくしてクリスタルと同時並行で付き合うこととなり、出会ったばかりの時期特有の楽しさもあり、本命フィリピーナとは「もう、別れてもいいか」とも思いかけていた。
ただ、僕と本命フィリピーナには、既にすんなり別れられない事情があり、別れようという話を持ち出しても、結局は別れ話は進まないまま日は流れていた。
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毎月、本命フィリピーナに知られない様にフィリピンに渡航し、本命フィリピーナの友人が働くKTV付近には、一応近寄らない様にはしているものの、フィリピン滞在中はKTV嬢ネットワークで何処から本命フィリピーナに話が回るか分からない。
もし本命フィリピーナにバレた所で、完全に無視を決め込むだけの事なのだが、出来るならバレないに超したことはない。
そんなどっちに転ぶかは分からない状態を毎回繰り返しながら、クリスタルとの滞在を繰り返していた。
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ただ滞在の基幹となるホテルだけは、本命フィリピーナにバレる訳には絶対にいかない。
幸い当時宿泊していたのがマラテの中心にはあるものの、日本人が選択肢と入れることはほぼ無いホテルだった為、闇滞在中にホテルバレしてホテルに押しかけられるということは無かった。
後に分かったことだが、ダイヤモンドやリビエラ、ロスマン、パールガーデンなど日本人が泊まりそうなマラテのメジャーなホテルには、僕の名前での宿泊がないか確認に回っていたみたいだ。
そうこうしながら、季節は12月になりクリスマスも近づいて来た。
この頃になると、クリスタルは僕に他の彼女がいて、別れられていないことを知っていたが、それでも僕とクリスタルの関係は続いているという状態だった。
そしてその頃には、クリスタルの姉やその旦那のアメリカ人、複数の妹とその旦那のフィリピーノ、そして姉妹の子ども達ともかなり仲良くなってしまっていて、クリスマスは姉の家のホームパーティーで過ごす約束をしていた。
だが、言うて本命フィリピーナの方も曖昧なまま。
流石にクリスマスに何もないと言うのも可哀想だなと思う気持ちもどこかにあり、クリスマス前の18日から22日迄を本命フィリピーナ、そして22日から28日迄をクリスタルと過ごす予定を組み、フィリピンへの渡航のスケジュールを組んだ。
本命フィリピーナには、流石にクリスマス時期は年末で日本での仕事が忙しいから、フィリピンにはいれないと伝え、彼女は疑いと渋々の中でそれを受け入れた。
連絡への返信は週に1度程度はしていたものの、本命フィリピーナと会うのは5ヶ月ぶりだ。
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そして、渡航の日。本命フィリピーナは空港まで迎えに来ると言う。
彼女と付き合ってからフィリピンに何度も訪れる中で、彼女が空港まで迎えに来たのは数回しかない。
恐らく、渡航の出発日さえも疑っていて、この日から本当に滞在なのかを空港に迎えに来ることで確かめたかったのだと思う。
マニラの空港に着いた僕は、彼女と合流し5ヶ月ぶりの再会を果たし、今回彼女用に僕も初めて宿泊するホテルに向かった。
久々に会った本命フィリピーナは、以前とは違いとてつもなく優しい、そしてどこか僕に気を遣っている感じだった。
流石に久々の再会は、何の喧嘩も起きずに普通に楽しい時間を過ごしながら、建前上は帰国の日となった。
本命フィリピーナに空港まで見送られるために、ターミナル3へと一緒に向かう。
言うて、元々そして今も彼女に対して好きだと言う気持ちはもちろんある。
少し罪悪感を感じながら、空港まで送ってもらった僕は、逆に彼女が乗るタクシーを見送り、2階の出発エリアから1階の到着エリアへと降り、クリスタルに、「今マニラ着いたから、今からホテルに向かって」と電話を入れる。
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Grabを配車し向かうは、さっき出たばかりの再びのマラテ。
ここ最近、宿泊している闇の定宿へと向かった。
ホテルに着き、再び荷物を開けて滞在の部屋作りをしていると程なくしてクリスタルもホテルのロビーに到着して合流。
明日から25日迄のクリスマスの間は彼女の店自体が休みらしく、今日は同伴で店に行き、店のクリスマスパーティー。
明日はクリスタルや姉妹の子ども達のクリスマスプレゼントの買い物、明後日がクリスマスパーティーの予定だ。
この日はクリスタルの店に行き、人目とKTV嬢ネットワークをはばかりながら、同伴-ラスト-パーティで1日を過ごした後、翌朝クリスタルと一緒に子ども達のクリスマスプレゼントを買いに向かう。
目的地はMOAのトイザらス。
マラテのロビンソンの中にもあるが、少なくとも今はあまりに危険すぎて立ち寄れない。
だが、言うてクリスタルは四姉妹。
クリスタルの子どもを含めた、四姉妹全員の子どもの数を計算すると、補欠付きのサッカーチームを作れる人数<ラグビーチームだ。
恐らく、まあまあ破壊力のあるプライスが提示される空気がムンムンする買い物を前に、クレジットカードの紐を堅く締める決意をしながら、ショッピングカートと共に店内へと決戦に向かった。
クリスタルが一人ひとり子ども達の名前を思い浮かべては、「○○はこれ!」と言いながら、カートに放り込まれていくプレゼント…
店員に何かクリスタルが相談する度に、店員も「これどう?」的なおもちゃを次から次に持ってくる。。。
心の中で木霊する心の叫びが口から溢れ出る事を必死に抑えながら、全ての子ども達のプレゼントを選び終え、レジへと向かう。
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お会計はテキーラが9,000ペソのKTVで「調子に乗って、テキーラ4本入れちゃいました(/。\)イヤン!ハズカシイ」の時の支払伝票ぐらいの金額だった。
例えば、クリスマスプレゼントとなると恋人フィリピーナにスマホをおねだりされる場合もあるだろう。
そして、それがiPhoneだったりした場合のことを考えると、流石にそれよりかはよっぽど安い…だが、それは恋人フィリピーナだから…
再び心の中で木霊する心の叫びを必死に抑えながら、クレジットカードが今年の御用納めとなることを願いつつ、堅く締めたはずのクレジットカードの紐を解く。
とりあえず、クリスタルの姉夫婦がこの大量のクリスマスプレゼントを車で引き取りに来てくれると言うので、どうせならランチも一緒にという流れとなり、姉夫婦の到着を待って一緒にランチに向かい、ランチを終えた僕たちは、姉夫婦の車に荷物を詰め込み、姉夫婦と別れた。
僕とクリスタルはその後もMOAで買い物などをしながら過ごし、KTV嬢ネットワークが張り巡らされたマラテの街には極力近づかない様にしながらホテルへと戻り、次の日を迎える。
次の日、僕とクリスタルは昼前には姉夫婦の家に向かい、かなり早めの時間からホームパーティーを始めていた。
時間と共に妹夫婦たちも徐々に集まりだし、夕方前には全ての姉妹夫婦と子ども達が集まり賑やかなクリスマスパーティーが行われ、楽しい時間を過ごす。
いよいよメインのプレゼントタイム、補欠付きのサッカーチームにプレゼントを渡して行きながら、子ども達と写真を撮る。
だが、この写真が次の日、悲劇を生むこととなることをこの時はまだ知る由もなかった。
言うて2,3回しかあったことの無い子ども達でも、プレゼントに大喜びしてくれる姿を見ていると、こちらも嬉しい気持ちにしてもらえる。
何だかんだ楽しい時間を過ごしていると、あっと言う間に時間は12時を回り、僕とクリスタルは姉の旦那に車でマラテのホテルまで送ってもらいホテルへと帰った。
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クリスタルは朝一度帰宅し、また昼過ぎにホテルに戻ってくる予定で、朝になりクリスタルをホテルの表まで見送り、僕は再び眠りへと就いた。
だが、朝の10時を越した辺りから僕の携帯が激しく鳴り出す。
コールとメッセージが鳴り止まず携帯の通知画面を確認すると本命フィリピーナからだ。。。
携帯に表示されている何軒かのメッセージの内容を見ると
たまらず、メッセージを開き内容を全て確認すると、クリスタルの姉妹の子ども達と写っている僕の写真がバッチぃ写ったスクショと共に、この年イチ激怒のメッセージが怒涛の勢いで送られて来る。。。
もちろん、クリスタルは僕の彼女の存在を知っているので、その写真をFacebookにアップロードする事は無かった。
だが、妹には僕の複雑な事情を話していなかった様で、何の悪意も無い不作為のアップロードを行なった結果、妹と繋がりのあるKTV嬢ネットワークを介し、本命彼女にまで到達してしまった様だ。
一旦、コールとメッセージは止まっているものの、ものすごっつヤバい状況だ。
じきに第二波が来るのは、ほぼ確間違いない。
しかも携帯に届いていた他のメッセージを確認すると、この当時関係のあった他のフィリピーナからも同じ写真を送られて来ていて、クリスタルの事を詰められている。
このフィリピーナは、日本語がめちゃくちゃ出来て、文章では漢字も使いこなすほどの猛者だ。
だが、もうこのフィリピーナに構っていられる状況でもない。
このフィリピーナには「知らない」で押し通して、そのメッセージを送った後は、困った時の既読さえしないスルーを駆使して乗り切る。
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そうこうしていると、本命フィリピーナからの第二波が訪れた。
僕に今できることは、
をすることだけだった。
その第二波を何とか耐え忍んでいると、しばらくして、クリスタルから連絡が来た。
本命フィリピーナが怒りに任せ、写真をアップした妹、そしてタグ付けされていた姉妹にも「どう言うことやねん!」的なメッセージを送りまくり、猛威をふるっているらしい。
もちろんクリスタルの姉妹に迷惑をかけるのは申し訳なさ過ぎるし、今や、残りの数日間をクリスタルと過ごせる様な状態ではない。
仕方なく、とりあえず本命フィリピーナには
とメッセージを送り、しばらくやり取りを続け、もう絶対に送らないと約束させた後、とりあえずメッセージのやり取りを続ける。
流石に途中からは本命フィリピーナに対しても、ごめんとは思いながらも、もう後に戻れる状況でもなく、今からここに来ると言うものの、今本命フィリピーナと会うのは怖すぎる。
会話が会う、会わないの内容へと移り、全力で会うのを拒んでいるとしばらくして電話は静かになった。
これから残り数日、どうしようかと考えながら少しの時間が経ち、夕方になると今度は本命フィリピーナの友達からメッセージが入り出した。
内容は「本命フィリピーナが死ぬと言ってメッセージして来たので、急いでアパートに駆けつけたが部屋から出て来ないので今すぐ来い」との内容だ。
流石にここまで来ると放置できず、「今から向かうから、様子観てて」とメッセージを返すと、その友達から「後で、連絡するからちょっと待ってて」との返事が返って来て、しばらくメッセージが来るのを待った。
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しばらくして、その友達から「今からマラテに行くから、本命フィリピーナと会え」とのメッセージが入り、パンパシ前で待ち合わせすることとなった。
まだ、荷物は滞在しているホテルにある為、長引けば荷物も取りに行かないといけないし、どこに泊まってる?との話になれば闇の基幹ホテルが何処だかバレる。
だが、話次第では別のホテルの部屋用意し、そこでの話し合いだけで乗り切れるかもしれないと思った僕は、パンパシのすぐ近くのロスマンに向かい、とりあえずロスマンの部屋を確保した。
ロスマンの部屋の確保を終え、パンパシに戻り本命フィリピーナとその友達を待っているとしばらくして、2人がやって来た。
本命フィリピーナは号泣、友達フィリピーナは怒りに満ちている。
とりあえずロスマンに移動し、部屋に入った僕は号泣する本命フィリピーナを尻目にその友達フィリピーナに大目玉を喰らう。
この年イチ、ツラみの時間を「今は絶対、チョけるタイミング違う!」と自分に言い聞かせながら耐え凌ぐ…
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本命フィリピーナも少しずつ落ち着きを取り戻し、最終的にどうしたいのかを確認すると、残りの日を一緒に過ごしたいとの事で話は落ち着き、この日はロスマンで本命フィリピーナと過ごし、次の日はこれ以上、闇の基幹ホテルの場所を隠すをことを諦め、闇の基幹ホテルで過ごした。
数日後、、、本命フィリピーナにこの旅2度目となるTerminal3へと連行され、フィリピンで過ごす2度目のクリスマスは全日程を終える事となった。
帰国後、本命フィリピーナ、クリスタル、そして日本語がバリバリのフィリピーナの後処理に追われることとなるのだが、それらの話は本編の記事の内容がこの時期の話に差し掛かった時に詳しく書きたいと思います。
今宵、粗相予定の皆様は不意に発射される今日、明日のFacebook砲には、お気をつけいただきながら、素敵なフィリピン滞在、フィリピーナとの恋愛をお楽しみ下さいませ。
明日からはミカエルBlog本編の内容を引き続きお届けしてまいりますので、もし宜しければ本編の記事もお読みいただけましたら幸いです。
TEAMあわよくばの本日の特別編、長文記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。
管理人様、こんにちは! これは、大変な修羅場ですね。「死んでやる」 なんて尋常ではありませんね。余程、娘さんが管理人様に本気度MAXなんですね。 ブログを読み進めるとハラハラすると同時に ”他人の不幸は蜜の味” 的な楽しみもあります。クリスマスプレゼントも家族全員分を用意しなければならない。これも大変な作業だと思います。世界一、家族LOVEなピーナ達にとっては、極めて普通のことなんでしょうね。管理人様さすがですね。 私も疑似恋愛の中でお付き合いさせて頂いているピーナ達に何度も家族に紹介したいと言われた事もありますが、全て丁重にお断りしています。その代わりに各ピーナ達のバースデーはサプライズ的に多少の金額をかけて、私の渡比に合わせて祝ってあげてます。 私も2年程前にその当時のオキニとの間にプチ修羅場がありました。スービックにオキニと出かけた折り、ホテルのフロントまでスービックのオキニ (当時、同時進行で遊んでいた)が乗り込んで来て、嫌な汗をかいた想い出があります。 今はそのスービック嬢とお付き合いさせて頂いております。後日談で私が、「何で分かったの?」と聞いたところ、偶々、同じバーの娘さんがBFされ、私と同じホテルに滞在中に私が知らないオンナと一緒に居たと、連絡があったと申しておりました。オソルベシ! いろいろとお互いに気を付けましょう。 管理人様に一つお聞きしたいのが、嬢達が、「家族に紹介したい」と言うのは、やはり次のステップに進みたい(要はオカネ)と言うことなんですね。 失礼しました。
匿名です様
いつもコメントいただき、ありがとうございます。
そうだったんです。笑
この時はまだフィリピーナのネットワークの威力を甘くみていて、周りを巻き込んでの事になってしまったので、僕のフィリピン滞在の中では、現状ではこれが一番のヤバみでした。
匿名様が仰ってられます、「家族に紹介したい」の件ですが、少なくても僕の経験ではそんなに深い意味で家族に会わされた事は無いですね。(僕が意図を読み取れていない可能性は大いにアリですが。。。)
フィリピーナの家族と会う際は、当然その場のお金を払ったり、お土産的はものは買っていきますが、例えば娘と付き合うから家族をサポートしてみたいな事になった事はなく、もっとライトな感じで「家族と会って」的な感じだったので、恐らくそんな深い意味は無いと思います。
面白い🤣🤣🤣
なかなかDEEPな経験してますな
金髪さん、これかなりヤバいっすよね。
この時書いている、本命フィリピーナがサラなのですが、
また、本編がこの時期に差し掛かった時に、
この内容も併せて、お読みいただければと思いますw