どうもミカエルです。
だが、まさかのB君のテロでこの日のBFは持ち越しとなった。そして残った僕とA氏が向かったのは、サニーのKTVだった。
本日もよろしくお願いします。 押忍!
B君を見送った僕たちは、タクシーを拾い、サニーの店に向かう。
向かう車内では、まさかのB君のテロ行為に、「あんな展開ある?」と笑いで満たされ、お腹いっぱいになってしまった。
ブルゴスから10分程で、タクシーはサニーの店に到着し、いつものごとく、
「イラッシャイマセー」で迎えてもらった。
だが、ウェイティングエリアの前に到達すると、今や顔見知りとなったKTV嬢ミカが、驚きの言葉を発する。
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当然だが、サニーとは8月にここで会ったのを最後に連絡をとっていない。
だが、この店では、そこそこの人気嬢で、客もいっぱい持っていたであろう、あのサニーが店を辞めているとは、まさかの出来事だった。
ミカに、
と聞くと、理由は知らないと言っていた。
僕たちが席に着くとママが席に近づいてきて、
さっき、入口で聞いた事と同じことを言ってきた。
何で辞めたの?
と聞くと、はっきりとは答えず、
と、僕に答えた。
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だが言うて、今の僕には彼女が、なぜ店を辞めたのかを詮索する思いもない。
A氏はいつものA氏の指名子を、僕はサニーがいれば、当然サニーを指名しようと考えていたが、仕方なく一番馴染みの深い、アイザを指名する。
ママに
と伝えると、ママは
…
…
…
なんとサニー曰くのベストフレンド、アイザも店を辞めていた。
そうなると、もう誰でも良かった。
とりあえず今まで指名したことはないが、先ほど話し掛けてきたミカを指名。
A氏の指名子とミカが席に着くと、A氏の指名子がまず僕に切り出した。
そう、サニーの旦那の存在を、一番最初に教えてくれたのは、A氏の指名子だった。
KTV嬢仲間の関係からして、お互いのプライベートをゲストに話すのは、かなり話しづらかっただろう。
それにも関わらず、サニーの旦那の存在を教えてくれて、サニーとの色恋中も、そのことに備えながら対処できていたのは、心のダメージを考えると本当にラッキーだった。
とA氏の指名子に話すと、A氏の指名子は「ワカッタ」とサニーのことをそれ以上話すことはなかった。
だが、ミカが続けてサニーについて話し出した、僕も気になっていた日本人ゲストとの関係の話で、僕は唖然とする。
と思いながら、何が「かわいそうなん?」と話を聞くと、サニーには僕と同じ様な付き合いをしている日本人ゲストが他に2人いて、みんな店の子は知っていたらしい。
A氏の彼女にも、確認すると知っていたけど、さすがにそれは言えなかったとのことだった。。。
そして、ミカはサニーの日本人ゲストの1人の内の友人の指名子らしく、同じテーブルに着いた時の写真を見せてくれた。
そのゲストは以前、サニーが僕に「この日本人がサニーに惚れていて、ものすごっつしつこい嫌いな客」と言って、サニーの仕事用のメッセンジャーのメッセージの内容を見せてくれた、日本人の方だった。
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逆に俺もほぼ確、彼女にベタ惚れの痛客として、その日本人の方に俺のメッセージ晒されてるやん。。。
…
…
…
兎にも角にも恥ずかしい。(/。\)イヤン!ハズカシイ
今まで、店の中の他のフィリピーナ達から、そんな事を思われながら、店の中でワイワイしていたんかと思うと、とてつもない恥ずかしさがこみ上げてきた。
今や、帰りにウェイティングエリアの前を通るのさえ、恥ずかしい。。。
この後さらに、もう1人の日本人のゲストに関することや、色々な話を聞かされ、僕は90分間たっぷりと辱めを受け、セットの終了時間が来た。
A氏が、
と、悪気のない確認をしてくれた。
とりあえず、A氏に
と答えた。
と思いながら、1度延長を入れた後、僕たちは店を出た。
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精神的な疲弊感がすさまじい、約3時間を過ごしたが、逆にいくらサニーが辞めたとは言え、ただの日本人客である僕に、そのことを話してくれたミカへは、むしろ感謝だ。
そして、この話を聞いたからと言って、サニーに対しても、くっそー!などと思う気持ちも一切なかった。
僕はホテルに戻り、「あっそう言えば、リオが明日、店に来て連れて出して言うてたな… B君が先にお兄さんになったとは言え、本間に可愛かったしな…」
などと、考えながら明日の仕事に備え、シャワーを浴び眠りに着いた。
翌朝、僕が目覚めると、リオからのメッセージと、もう1人、意外な人物からメッセージが入っていた。
そう、サニーだ。
恐らく、昨日サニーの店に行った際に、誰かが、僕が来たと伝えたのだろう。
メッセージには「今フィリピンにいるのか? 久しぶりに会いたい」という内容のメッセージが書かれていた。
そして、リオのメッセージを開封するとメッセージは、「今、家に帰った。今日絶対に来てね」とのことだった。
今、どちらか一方と会うことを選ぶとするのなら、B君のことはあるものの、普通にリオだ。
リオのメッセージに、「多分、店に行く」と返し、サニーには「今回は仕事で来ているから、会えるか分からないけど、明日なら会えるかも」とボヤかしてメッセージを返した。
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この時点は僕は、今晩リオの店に行き、リオを連れ出そうと決めた。
だが、言うてB君にも、このことをキチンと説明しておかないと、後々めんどうになっても困る。
仕事としては今日が最終日、とりあえずA氏のオフィスに向かった。
オフィスに着くと、B君も既に出社していた。
とりあえず、A氏に昨日のリオと、こういう状況になっていると言うことを伝え、B君にもこのこと話していいかな?と確認すると、
との事だった。
リオには昼に、「今日、仕事終わって多分20時ぐらいには店に行くから、BFされたらあかんで!」とメッセージを送った。
そして、今回のフィリピンでの仕事も終え、A氏、B君とも別れて、オフィスを後にした僕は、一旦コンドに戻り、再び1人リオの店へと向かう。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。