【急転直下の妊娠問題】ハードスカ◯ロ画像を送って来たフィリピーナに思い出す孔子【Chap7 157話】- ミカエルblog ep390

爺、自分のことを棚にあげてアイツはブサイク、アイツはデブとかフィリピーナを評価してること自体が、そもそも厚かましい

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クリスマス以来、久々に再会したクリスタルの姉夫婦。
嫁ピーナの発覚、クリスタルの妊娠と、あの時とは状況は変化しているものの、その事について特に深い話になる事はなく、家へと向かい僕の十八番、子守りをブチかます。
そして姉の娘達が疲れ果てた後、ようやく本日の最大の目的である冷蔵庫を買いに向かった。
ルフィーで名をはせたビクタン収容所近くの「SMシティ ビクタン」へと到着すると、姉妹による謎のコソコソ話の後、無駄に観音開きの冷蔵庫を買うこととなり、ビクタン収容所、そして、SMシティ ビクタンは僕にとって無慈悲な地として記憶に刻まれる

【驚愕！】ビクタン収容所はとてつもなく無慈悲な場所だった【Chap7 156話】- ミカエルblog ep389

2023年7月28日

妊娠発覚後はじめての再会となったこの年1発目のフィリピンへの渡航。

クリスタルの誕生日以外、特に特筆する出来事は起こらず平穏な時間を過ごし、日本へと帰国した。

一方で帰国後も、馬鹿嫁フィリピーナ サラとは以前として連絡を絶ち、既に1ヶ月以上、忍者中である。

※忍者…日本でタレント契約中で仕事時以外の外出の自由がないフィリピーナから教えてもらった言葉で、夜にアパートを抜け出し、行方をくらます姿を表す言葉

そんな背景もあり日本に帰国後も、この時期はクリスタルのことだけにフォーカスしていた。

流石にクリスタルはプータローだけあり、KTVで働いている時にはない頻度での連絡となっていたが、サラとは違い言うてそこまで苦になるものでは無かった。

そんな日本での平穏な時間の中で1月も過ぎようとした、1月末のとある日の夜。

この日、体調が悪いと言っていたクリスタルから突如、、、

ベイビー、これは何？？

いやっ、、、オマエ血便の写真とか送ってくるなや。
俺スカ◯ロの趣味とか、一切ないから！

と、パンティーライナーの上に、血が混ざったウ◯コがモリッと盛られ、盛り具合で言うなら中盛ぐらいのスカ◯ロチックな写真が送られて来た。

アイツ、、、何でなん？。。。俺そんな性癖なんか見せたこと、1回もないやんっ。。。

と、気持ち悪くなっていたのも束の間、クリスタル曰く、どうも“後ろの門”から出たものでは無いらしく、前のお堀から放たれたものらしい。

えっ、、、何これ？？もしかして堕りたん？？

ようやくクリスタルの言っていることをのみ込み、ネットで色々と調べると写真の状態からして、確実に流れてしまったぽい。

見る人が見れば胎児だとわかるのかも知れないが、素人の僕の目ではただただパンティーライナーに中盛りのハードスカ◯ロを送って来たとしか思えなかった。

だが、恐らくクリスタルのお腹の子が流れたのだと認識したいま、とりあえずクリスタルの体調が最優先である。

クリスタルに体調を尋ねると、気分が悪いのとお腹の痛みはあるらしいが、横になっていればとりあえずは大丈夫だとの返事が返ってくる。。。

が、普通に考えて絶対大丈夫ではない状況ではあると思われる。

だが、そもそも異国の地フィリピンで“コト”が動いている現状で、日本にいる僕自身がすぐにどうこう動ける状態ではない。

とりあえず、今から行けるなら今から、明日まで我慢できるなら明日には必ず、病院へと行くことを約束させ、何かあればすぐ連絡をもらうことにして、実際は僕自身はどうも動きようがないものの、緊急連絡に備えた状態で一夜を過ごす。

しかし結局この夜、クリスタルは病院には行かず、翌朝、病院へと向かった。

そして病院での結果。

大方の予想はついていたものの、やはり流れたようで、点滴を打ちながらベッドに横たわる写真がおくられてきた。

この後1日2日、入院することになったらしい。

ただ正直な気持ちで言うなら、その結果を受けどこかホッとした僕がいたのも確かだった。

その気持ちになった理由は、

・本当の父親は？
・バカ嫁 サラに未来ずっと隠し通せる？
・クリスタルとの関係はどうすればいい？

など考え出せば際限がなく、サラの妊娠を知った際の気持ちとは違い、クリスタルの妊娠に関してはずっとモヤモヤした思いが僕の中にあったからだろう。

ただ図らずもそれが一旦リセットされ、言葉は悪いが重荷が降りた。

そんな神様がくれた千載一遇のチャンスに、昔、論語を学んだ時に知った言葉の脳をかすめる。

『過ちては改むるに憚ること勿れ』

この言葉に学び、クリスタルに関しては、金輪際のノー枠内シュート、“即ち其れ一世枠外吐精成り”の固い誓いを自分の心に立てる。

そんな固い誓いを立て、過ちを改めたところで、後はクリスタルの身体のリカバリーまでのサポートを全力で行うだけである。

結局クリスタルはその後、2日の入院を経て退院。

妊娠発覚で向かった渡航から一ヶ月も立たない内に、身体の負担をかけたクリスタルには申し訳ないが、当初ハードスカ◯ロを送って来たのかと思いきや、まさかの流産。

クリスタル突然の妊娠問題が一つの解決を見ると共に、僕に孔子の言葉を思い起こさせる結果となった。

そんな日本に帰国後の急転直下のドタバタ劇を経て、2月の渡航は、今度は流産したクリスタルへと会いに向かう旅となる。

ただ僕はまだ知らなかった。

クリスタルの流産後、数ヶ月経った時に知ることとなる、フィリピンには強制的に子どもを堕ろす薬があるということを。

そしてクリスタルがこのアンビリバボーな薬使いだということも。。。

続きは次回。

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