【スクープ！！】マラテのKTVにフィリピン版 広島カープ新井監督現る！！【Chap7 155話】- ミカエルblog ep388

 

クリスタルにとっても久しぶりとなるピンクレディ。

 

ドアを開け店内へと入ると、ドア横のウェイティングにいたキャストのフィリピーナ達は、

 

「おぉ、クリスタル」とでも言わんばかりにクリスタルに群がる。

 

 

当然、当時は新井さんはまだ現役の選手だったものの、今にして思えばその姿はまるで、試合前練習で自軍選手のバッティング練習をゲージ後ろ見守っていると、他球団の選手達が次から次へと挨拶に群がる、広島「新井監督」の様である。

 

そんなマラテの新井監督をウェイティングエリアへと放置しながら、藤井ヘッド同様、顔しか取り柄のない僕は、マネージャーと一緒に先にテーブルへと座る。

 

そしてテーブルに着くと、開口一番、藤井ヘッドばりの“男前”で、クリスタルが店を辞めることになったことへのお詫びを入れた。

 

するとマネージャーは、クリスタルから聞いてビックリしたよとは言いつつも、このマラテの街ではそんなことは日常茶飯事なのか、実際にビックリした感は限りなくゼロという事を隠しきれず、溢れ出ている。

 

ただマネージャーは僕が既にフィリピーナと結婚していることも知っており、「奥さんいるのにこれからどうするの？」とブラッシュボール気味の厳しい内角攻めが襲って来た。

 

思い返せば、12月のクリスマス前に数日間だけ仲直りし、数か月ぶりに再開し、愛も育くみ、何ならハメ撮りもした馬鹿嫁フィリピーナ サラ。

 

その後の「クリスタルファミリーと過ごすクリスマス」バレを経て、子どもを使った偽入院取り込み詐欺未遂により、結果的にサラとの関係は仲直りどころか、数ヶ月ぶりの再会前よりも更に後退したのは確か。

 

ある意味、サラとの結婚生活はストライキ中であり、このまま決裂もなくはないだろう。

 

ただ、これまでサラとの関係の経緯を考えると、いざ僕がFA移籍となれば交渉は難航を極めるのは必須。

 

更に現状そこに他のフィリピーナの存在がチラつき、バレている状態。尚更、難しい交渉となることは明白である。

 

 

そんな状況を抱えるが故に、マネージャーのこの問いにもはっきりした答えなど出ないまま、しばらくするとクリスタルが店で仲の良かったフィリピーナ達を連れてテーブルへとやって来た。

 

そのクリスタルが仲が良かった店のフィリピーナの中に混じるのが、サオリ。

 

この時点ではまだ、クリスタルの仲のいい周りのピーナとして、クリスタルに他の指名客がある際などにヘルプについてくれて、話をしたことがある程度のフィリピーナであったが、、、僕の中で“あわよくばひとカキ”との思いもはらんでいたフィリピーナである。

 

その思いは「思考は現実化する」そのままに、数ヶ月後、サオリとのストーリーも生まれることとなる。。。

 

とは言え、この時点ではそんなことはつゆ知らず、クリスタル“が”サオリも含めたフィリピーナ達を指名しての時間を過ごす。

 

クリスタルの新井監督騒ぎも一段落つき、しばらくすると“Happy Birthday”の曲と共にクリスタルへのケーキが運ばれてきた。

 

店で僕がお願いするまでもなく、マネージャーが既に準備していてくれたみたいだ。

 

ケーキ代よりも逆に高くつくのは目に見えているが、そんな準備をしてくれている気持ちはありがたい。

 

ただ、、、それに伴い、本来のクリスタルの要望である“冷蔵庫”が出てくるのを期待している様な、いない様なクリスタルの気配を感じなくもない。

 

永遠のツメの甘さを誇る僕は、当然そんなものはこの滞在中で買えばいいんでしょ？的な感じであり、フィリピンに到着した今日の今日では用意していない。

 

更に言うなら、

 

 

とのある種の、逆ギレにも似た感情をも抱いていなくはない。

 

その為、ケーキを受け取った後、プレゼントは出てこないという、若干の気まずさが漂うバースデーケーキとなりながら、クリスタルはピンクレディでお祝いしてもらい、数セット店に留まった後にホテルへ戻った。

 

ホテルに戻り、流石に口には出さないクリスタルではあるが、冷蔵庫がスルーされ可哀想な気持ちもあるので、明日モールに買いに行こうという話をする。

 

すると持ち帰る気満々なのか、明日姉夫婦に車で迎えに来てもらい、そのまま冷蔵庫を車に積んで持って帰るとの意気込みを見せ、クリスタルが姉ピーナに連絡を入れた。

 

電話で話すこと数分、明日ここに迎えに来てもらうことで話がついた様だ。

 

ただ、クリスタルの姉と言えば、バカ嫁フィリピーナ サラがクリスマスバレした際に、姉にまで怒りのメッセージを送り大迷惑をかけた相手であり、何よりその姉にサラバレした現在、、、何となく会いづらいのは間違いない。

 

この状況で平然と会えるメンタルを持ち合わせているのは、僕の知る限り、木更津のテポドンを自称するものの、巷では小型人工衛星と呼ばれている、クレマニのマハルキタ☆ちーちゃんぐらいであろう。

 

逆にちーちゃん以外は、誰一人、そんな平然と姉と会える様なメンタルを持ち合わせていないであろう状況の中、とりあえず妊婦であるクリスタルと夕方に続き、夜も、夜の営みをサクッと行い、雄の役目はしっかりと果たし、クリ姉との再会となる翌日を迎える。

 

 

続きは次回。

TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。

 

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