ただ即即の申し子、パロパロ白黒判定、漆黒のクリスタルだけに誰がダディ?となると、自分である自信は最大5%だった。
そんな中でもクリスタルと重ねたマラテの時間の中で、旦那?・彼氏?的フィリピーノ、他の日本人とのパコンパコンがFAがめくれても、尚FA宣言した上での残留を認め、疑惑のダディとして、そしてクリスタルの誕生日に合わせて新年一発目の渡航の日程を確定させる。
渡航の日を迎え、いつも通り昼過ぎにマニラへと到着。
誕生日ということもあり、事前に日本からプレゼントを準備していこうかと思っていたが、クリスタルからのリクエストは生活感が溢れしたたる
“冷蔵庫”
とのことで、送ってきた写真はホテルのミニバーの様な可愛さ溢れる冷蔵庫ではなく、まあまあガッツリした冷蔵庫だった。
流石に僕も日本からそんなガッツリの冷蔵庫を預け荷物でフィリピンへと持ち込むほどバカではない。
後ほど現地調達である。
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とりあえずニノイアキノ空港に到着すると、クリスタルへと連絡を入れ、ホテルで合流するいつものルーティン。
ただいつもと違うのは、前回嫁バレしたしげる氏おすすめのこれまでの定宿「マニラクラウンパレス」を回避し、おじJの師匠おすすめの「リヴィエラマンションホテル」へと旗艦ホテルが変わったことだろう。
ホテルへと到着し、早速チェックインする。
男たるもの勝手なもので、妊娠をする前は只々そこらの動物であるかの様に枠内シュートを何も考えず放っていたが、いざ妊娠となるとそれなりに身構えるものである。
それはクリスタルへの愛情度、信頼度から来るしっくりこない気持ちなのか、自分の現在の状況からくるものなのかもはっきりしないが、妊娠を知らされ初めてそのフィリピーナへの、
“今後、どう対応しよう?”感をリアルに自分事で考える様になるものだ。
現在、マラテのカットオフハンター、ジャパニーズツーリスト界のリーディング種牡馬としてフィリピーナが恐れ、フィリピーナ達からは『スプラッシュ 金髪』と呼ばれる、金髪さんであれば、間違えなく『ブッチ』。。。
一択のシチュエーションである。
ではあるのだが、そこは最後まで真摯に対応するのがオレ流。。。byミカエルである。
とりあえず、ロビーへとクリスタルを迎えに降り、サラによるクリスタル本人、そしてクリスタルの姉妹へのメッセンジャー テロ以来の再会。
妊娠数週のこの時点では、当然、お腹周りの妊婦さん感はゼロ。
もはや、デキちゃった詐欺の疑いさえも湧き上がりそうなほど、妊娠の“に”の字も感じさせない、今まで通りのクリスタルのプロポーションであった。
そんな見た目はいつもと変わらないものの、クリスタルとの間に何とも言いがたい空気が最初は若干漂った。。。様に感じる。。。
ではあるが、とりあえずクリスタルの体調を気遣ってる“風”を装いながら、この旅のクリスタルとの時間をスタートさせていく。
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当然、気遣ってる“風”を演出中なので、間違っても再会の出だしから、妊婦であるクリスタルにムラムラする訳にはいかない。
クリスタルと部屋へと戻ると、ある意味で『風林火山』を体現していく。
クリスタルを気遣う“風”である意味で風を起こしながら、エスコートや荷物持ちなども“突風の様に素早く動く”、その姿は、
『其の疾きこと風の如く』そのものである。
そして、いざ部屋に入ると会話を重ねながらも、肝心の今後の事については、クリスタルから切り出されるまで一切、切り出さないことを心に決め、“林”の様に静かに構えたその姿、『其の徐かなること林の如く』を実践する。
ただ、いうて昼下がりのマラテ。
何もする事がないうえに、ホテルの部屋にフィリピーナの2人きり。
やる事は自ずとスケベな事をしかなく、何気ない会話を交わしながら、最初はスキンシップ程度の“チュっ”、“チュっ”だったものが、次第に段々“レロレロ”し始めた。
すると妊婦としてのクリスタルへの気遣いはほぼゼロとなり、いつもの様にベッドになだれ込むと一気に服を脱がせて攻め込む。
『侵掠すること火の如く』その言葉通り、最後は早撃ち気味の火の玉のようなフィニッシュを決め、この旅最初の即即を終える。
そうなれば『動かざること山の如し』である。
賢者となった僕は、出かける準備を始めた19時前まで、クリスタルの2発目の誘惑にも惑わされる事なくどっしりと構え、“山”を貫きながら、薄暗くなったマラテの街へと食事にでかけた。
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そして食事の後に向かうのは、クリスタルが辞めたばかりのいつものKTV「ピンクレディ」。
突然の妊娠発覚となり、これまた突然クリスタルがピンクレディを辞めてから、クリスタルも僕もファースト ピンクレディである。
ただピンクレディのマネージャーには、クリスタルが店を辞めるときもLINEで謝りの連絡をいれており、また、今日クリスタルと店へ行くことも、事前に連絡を入れていた。
そして「クリスタルの誕生日をお店でお祝いしたい」との旨で了承を得ており、その事を恐らくクリスタルは知らない。
クリスタルが喜ぶかどうかは知らないが『知り難きこと陰の如し』とでも言うべきであろうサプライズを仕掛け、残るは『動くこと雷霆の如し』で転結である。
食事を終えると、最後の仕上げへとピンクレディへと向かった。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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