真のダディー誰なのか?そしてそもそもデキちゃったはガチなのか?色々な面で怪しさしかない、新年早々に告げられたクリスタルの妊娠。
少し話が逸れるが、これまでの僕のフィリピン旅を振り返ると、その時々で特定のフィリピーナとの時間を過ごすためだけに渡航してきたフィリピン旅である。
本気で惚れたと思えるのは初代色恋フィリピーナ サニー、そして馬鹿嫁フィリピーナ サラぐらいなのかもしれない。
ただ逆に双方とも惚れた弱み、そして特定のフィリピーナだけに絞るがゆえの依存が生まれており、どれだけ辛い状況や出来事があっても“ただただ耐える”的な、フィリピンツーリスト界のおしんとしての自負を2人のフィリピーナによって育まれた。
サニーの時は、僕はまだフィリピン超ビギナー。
初めて連れていかれたKTVでのサニーとの出会いもそうだが、1人ではKTVにもゴーゴーにも行く気が起こらない時で、そんなつまらないマニラでの時間は駐在のA氏により開放される。
ただそれがサニーとのおしんフィリピンライフのきっかけとなり、エドサとブルゴスで出会ったゴーゴーフィリピーナ ジョイやリオが、サニーと上手くいかない時の気休め程度に何とか気持ちを紛らわせさせてくれた。
おなごのことはおなごで忘れる…的な…
ただ少し偏見的で失礼な話になるかも知れないが、ゴーゴーフィリピーナでは本気で惚れられる訳がなく、結局サニーとのおしん生活に戻るみたいな…
そんなまだサニーへの未練が残っていた僕を、完全に吹っ切らせてくれたのが馬鹿嫁フィリピーナ サラとの出会いだった。
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そしてサラと出会うもサラの妊娠期間中、僕にとっては、サニーとの関係をもはるかに凌ぐ、辛く長いおしん期間が待ち受けていた。
最終的にキャリーにしまっていた僕のパスポートを知らぬ間に持ち帰り、燃やす、、、俗に世間で言う所のパスポートファイヤー事件で、既に結婚してもうた問題はあるものの、サラとの関係からの脱藩を決意。
ただサラとの出会いにより、フィリピン滞在の主戦場がマカティからマラテへと移った。
マカティよりも短期ツーリストやおのぼりさんに優しい街、そして、棚ぼたがこぼれ落ちる街。
マラテKTVで働くフィリピーナとの関係において心の繋がりを求めるなら、球団からの解雇寸前の低打率にあえぐバッターが殆どなのかもしれない。
が、そんな低打率にあえぐバッターでも、体の交わりという観点で見ると、途端にメジャーリーガー級の強打者へと変貌を遂げる日本人が沢山いた。
基本的には数あるKTVの中で、日本人バッター達が群がるストライクゾーンはある程度は似たり寄ったりだろうが、時として意図してか意図せずかは分からないものの、大幅にストライクゾーンを外れてるであろう悪球を打ちに行き、体の交わりの打率を稼ぎ、ほぼほぼのバッターが羨ましくもないホームラン談話を誇らしげに語る。。。
との思いを抱かずにはいられない、ある意味で侍の様な日本人バッターもいるが、いずれにせよ交わりの街である。
話をもとに戻して、
そう言った意味で元々クリスタルは、最初の出会いではカズ氏に指名を譲った程度であり、少なくとも始めは、心の繋がりを求めに行ったフィリピーナでは無かった。
そして途中から旦那的フィリピーノの存在とバカパン子という事が段々めくれた上で、今回のできちゃった宣言が飛び出し、本来マラテで打席に立つ打者達の思考であれば、
少なくてもDNA検査せんかいっ!
との流れになりそうなものである。
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ただ僕の中では、サラからの脱藩後のマラテの時間を、ほぼほぼクリスタルと過ごす中で、こんなバカパン子なクリスタルでも、クリスタルがいるから、まだマラテに訪れていたのは間違いなかった。
クリスタル流出に備え、新たな選手の発掘は始めたものの、言うてこの時点ではまだ僕の中でクリスタルに変わってしっくり来る、フィリピーナを発掘できていなかったこともある。
結果、旦那的・彼氏的フィリピーノ、寿司屋風おっさんとのパコンパコン、その他も数々の疑惑で、扱いとしてはほぼFAで他球団に移籍するのが規定路線のクリスタルであったが、一転、寿司屋風おっさんとのパコンパコンがめくれるというFA宣言した上での残留を認めるという、ミカエル球団の懐の深さをこの時点では示すことになる。
とりあえず当面の生活費に関しては献上することにして、仕事を一旦辞める方向でクリスタルとの話が決まる。
数日後、クリスタルはピンクレディを辞めた。
出産にむけての生活費の献上はするにしても、クリスタルの子どものおとん問題に関しては現状、解決策は出ていないまま。
心当たりだけでいうなら、心当たりの権化であり、完全なる否定をクリスタルに告げづらいのも確かだ。
ただ、逆に生まれてくる子どものダディである自信があるかと言えば、ダディである自信度最大5%と言い切れる程、怪しい妊娠であるのは拭えない。
この時点ではあまりお腹の子の未来に関する話には触れず、とりあえずの数ヶ月の様子見を僕は決め込むしかなかった。
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そんなクリスタルであるが、1月が誕生日のフィリピーナである。
妊娠の話をされるまで、まだ詳細な予定は決めていなかったものの、どちらにせよその誕生日に合わせて渡航する予定であった。
兎にも角にも妊娠を知らされたことで、決めていなかったスケジュールを決め、新年最初の渡航の日程を確定させた。
この様な出来事を経て決まった新年最初のスケジュールであるが、もし何らかの間違えでサラがクリスタルの妊娠を知り、一応僕の子どもの体でコトが進んでいることを知れば、クリスマスの比では無い惨劇もあり得なくは無い。
そう言った意味でここから出産までの数ヶ月、そして出産後も事の成り行き次第では、更なる長期スパンでの隠蔽が必要となる極秘任務での渡航が続く。
そんな懸念事項を抱きながら、新年一発目のフィリピンへと渡る日がやって来た。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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妊娠させすぎだってばよ
妊娠したと言われても、自分がダディである自信が極端に低いのが、マニラの闇深さですよねw