この旅のオーラスもオーラス。
最終日に起こった、サラからの“子どもがベッドから落ちて入院したから金くれ事件”。
クリスタルファミリーと過ごすクリスマスがサラに発覚するまでは、次の渡航からはサラとの時間も作ろうと思えていたものの、僕の行動が引き金とはいえ、さすがにこれは萎えた。
そして、こんなキチガイとは別れようとの決意が完全に固まる。
この当時、まだ離婚証人裁判の存在を知らなかった僕は、以前からフィリピン人との離婚で聞いていた「結婚無効裁判(アメルメント)」を時間とお金がかかってもいいから進めようと思い、
とのメッセージを送ると、音信不通となっていたサラのメッセンジャーが蘇る。
リングの写真を送って来たかと思えば、「どうするこのリング?」と言ってきた。。。
スポンサーリンク
返答が謎過ぎてチャットを止めていると、「おいおい、別れるとか言うなよ」。
的なメッセージが届き、
ミ…俺ら決めたやん
サ…おまえが一人で言うてるだけやんけ
そんな問答を繰り返していた。
そして僕が、「何で子どもが病院とか嘘ついたん?」との質問を投げかけると、サラから「うそじゃないわいっ」と返したあとに、「オマエが今日の朝、私と居たくないっていうたんやんけ」との返信を皮切りに、鬼の勢いで返信が届く。
そして、「ホテルのスタッフがオマエが他の女と部屋入っていったって言うてたわ」と話が変わって行く。
朝方、サラが友達のバイクに乗って帰っていく姿を部屋の窓から見ていた僕である。
そんな事をスタッフと話し込んでいる感じは一切なく、ほぼ確、サラの嘘であろう。
ただ、言うてスタッフ達もフィリピン人。
サラが何かスタッフに聞いて、フィリピン人同士おしゃべりしちゃった可能性も無くはない。
一応言い訳がましく、
ミ…はははっ、そんなん無理。だってここに初めて泊まったもん
とサラに返信を打つ。
すると、
サ…何笑ってるねん、オマエは初めてちゃうやろ、私にホテル知られるのが嫌やったんやろ
無駄に、僕がサラにホテルを知られたくないと思っていたことだけは、透けて見えていた様だ。
そして更に、サラ曰くのスタッフが「他の女と部屋入って行ったって言うてた」との妄想が、あらぬ方向へと膨らんでいく。
スポンサーリンク
それが、今回フィリピンへと渡航する前の12月の頭に、全く見ず知らずのフィリピーナから、僕とサラ、そしてクロースフレンドのHello FoxのフィリピーナK子に届いたあるメッセージだった。
12月に入ってすぐのとある日、全く見知らぬフィリピーナからFacebookメッセンジャーにメッセージが届き始めていた。
最初は「Hi」であったり、「私覚えてる」などのメッセージが届き、写真を見ると見ず知らずのフィリピーナであったので無視していた。
すると翌日、「サー、私とS○Xしたい」と届き、落ちてるものなら何でも拾ってきた僕は、それに関しては思わず「Yes」と答えかけるが、ぐっと堪えて無視していた。
更にFacebookをaddしろとのメッセージやスタンプが送られてくるも、
程度の認識だった。
ただそこから数日はメッセージは届かず、絡み終わったのかと考えていた矢先、「あなたとまた会いたい」とのメッセージに続き、「私ら一回会ったの覚えてないの?み」と送られて来て、再び絡み始められる。
ただ、
そう思いながら、addもせずに流していた。
そうこうしていると、フィリピーナ馬鹿嫁 サラから、
サ…Hey オマエの女がメッセンジャーでなんか言うて来てんぞ!
とメッセージが届き、送られてきたキャプチャーを確認すると、ここ最近絡まれていたフィリピーナからだった。
ただ、僕の中では、
そう思い始めていた。
故に、「マジで知らんヤツやねんて、最近、急にメッセージが送られてくる様になってん」
との話をするも、
サ…でも、オマエと会ったことある言うてるやんけ、ほんでオマエの子ども妊娠したって言うてるぞ!
もしサラではないとするならば、誰が何の為にこんなメッセージを送っているのか?本当にわからない。
そしてしばらくすると、今度はHello FoxのK子からもメッセージが届く。
K子…クヤ、これ誰?クヤの子ども妊娠して1ヶ月言うてるで!
K子に僕に送られて来ているメッセンジャーのキャプチャーを見せ、「マジで知らんヤツやねん」とのメッセージを返す。
このフィリピーナからK子にもメッセージが届き、「サラの友達か?サラの男の子ども妊娠したから、別れる様に言うてくれ」とメッセージを送ってきたらしく、そのキャプチャーが送られて来た。
そしてK子が、僕とサラには子どもがいて、結婚もしていると返信を返すとK子のことはブロックしたとの事だった。
ただどこまで行っても、ガチガチのガチに知らないフィリピーナ。
そのことを説明してK子とのチャットを終える。
そしてサラとのチャットに戻るも、
サ…もうええ、もう別れる!
オマエがごちゃごちゃ言って来たから、12月オマエと会う約束をしただけやけど…
サラにも、この見知らぬフィリピーナにも、何ともやるせ無い気持ちを覚える。
そして始めてこのフィリピーナに
ミ…オマエ、誰やねん、マジでオマエのこと知らんから
とのメッセージを返し、「僕にもサラにもメッセージをしてくんな」とのメッセージを送り、ブロックした。
ただ、僕とサラとの話は平行線を辿り、いいかげんサラとの見知らぬフィリピーナを巡るやり取りにもウンザリである。
するとサラはこのフィリピーナに、僕と別れたから好きにしろや!的なメッセージを送った様で、ブロックしたはずのこのフィリピーナは違うアカウントから、
フィ…グッドニュース、彼女と別れたんやろ?じゃ私の事を好きになった
謎のメッセージを送って来たので、「黙れ!連絡して来んな」とだけ送り、再びこのアカウントもブロックする。
結局、ここから数日で5つほどアカウントを変えてメッセージを送ってくるも、何も返信はせず全てをブロックすると、ようやくこのフィリピーナからのメッセージは来なくなった。
そして、サラにも「12月、会いたくないなら、会わんでええから」との話をしたが、渡航の日が近づいてくるにつれ、結局会うことで話が進み、今回の渡航に至っていた。
スポンサーリンク
渡航前にそんな出来事を経てのこの旅行で、サラは「この女を部屋に連れ込んでたんやろ」的な話へと、話を膨らませていく。
見知らぬフィリピーナがここでも出てくるも、「もうええって」で話を遮り、サラとのこれ以上のチャットをやめた。
マラテの夜のラストナイトと考えると、まだ早い時間ではあったものの、遊びに出る気持ちにもなれずこの旅はこれにて終わり…のはずであった。。。
が、1時間ほどして部屋の電話が鳴る。
フロントからロビーに奥さんと子どもが来てるとの連絡だった。
アナルメントを進めるとの話をした為に、それを心配したサラが子ども連れてホテルへとやって来た様だ。
闇の旗艦ホテルを知られた弊害が早くも露呈し始めるが、話をしたいとのことで、ロビーで茶々っと終わる感じでは無く、部屋で話をすることになった。
ただ、僕からすれば子どもをダシにした謎の嘘を許せる気分ではなく、別れんとってくれ云々の話に「わかったで」と言える状態ではない。
当初は真面目に話し合いをしていたが、段々と集中力は切れ、
と考えながらアナルメントに対する明言は避けつつ、内心では「流石にもう無理やで」との思いで話を聞いていた。
結局時には泣きながら、時には怒りながら話を続けるも、解決には至らないまま時間は過ぎる。
結局子どもをベッドで寝ていたこともあり、話を切り上げるとサラも子どもと一緒にベッドで寝かせて、この日は泊まっていくことになり、最終日を終える。
そして翌昼、チェックインを終え一人空港へ向かおうとGrabを呼ぶと、空港まで一緒に見送りには行くとのことで、この旅2回目の空港へと連行をされ、結婚あり、子どもが生まれるあり、結婚してすぐ離婚したくなるありの、この年のフィリピン渡航を終えた。
結局、僕やサラ、そしてK子にメッセージを送って来た人物が誰なのか?は5年以上たった今も分からずじまいで、サラの自作自演路線も捨て切れないが、本人曰くは絶対に違うと言っている。
だとするならば、逆に気持ち悪いんですけど?という話だが、そんなことも含めフィリピンと無理やり結論づけながら、迎えた年末。。。
更なるサプライズが待ち受けていた。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
現在ブログ村ランキングに参加中です。よろしければこちらをクリックで応援お願い致します!
この旅2回目の空港見送りがジワるww
ミカエルさん、こんばんは!
本当に嫌になる展開ですね!
9割が離婚するのわかります。