馬鹿嫁フィリピーナ サラに帰国(の体)の為、ニノイアキノ空港に連行されるも、その足でマラテへと舞い戻る。
ただ、当時の僕のマラテ滞在時のベースであるマニラクラウンパレスの存在は、サラにバレることなく乗り切れた様で、ようやくホームグラウンドでの滞在となる。
ホテルにチェックインをしてしばらくすると、空港で連絡を入れていたクリスタルもやって来た。
頭が回る人であれば、タイのお土産的なモノも日本から仕込んでおくのかも知れないが、そこまでの知恵は回らず、クリスタルに渡すものは何もない。
しかしクリスタルからお土産は?と自分からアピールする事も無かった。
その理由は僕に言うことは無かったが、そもそもこの時点で既にタイなど行っていないと知っていたから。
そして何より、クリスタルにとって絶対的存在なのは旦那的なフィリピーノだけで、それ以外はソクソクも仕事の内との割り切りがあったのだろう。。。と今となっては思う。
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ただクリスタルとは何度となく旦那的なフィリピーノの話になったものの、
との話を貫き通すクリスタルとの会話は平行線を辿り、更にフィリピン人にとってイベントの中でどれほどのウェイトなのかは正直はっきり理解できていないが、まあまあ大きいと思われるクリスマスも、旦那的フィリピーノと過ごす訳ではない現状。
僕の中で「どういう事なん?」と分からなくなりかけていた。
心の内はモヤモヤするものがあったのかも知れないが、実際に会うと結局はいつも通りのクリスタルとの滞在である。
そんなクリスタルと合流すると、この日はまずロビンソンのサムスンに向かい、クリスタルの姉2人にクリスマスプレゼントとしてお願いされていた、携帯をゲットに向かう。
そして携帯を買い終え、ホテルに戻る為にロビンソンを出ると、フィリピーナを連れた見覚えのある人物とすれ違う。
ミ…あっ、こんちは。
的に頭をぺこりとすると、
おじJの師匠…あぁ、何だ、いつから来たの? しげる氏は?一緒に来てるの?
矢継ぎ早に会話を投げかけてくるのは、おじJの師匠だった。
おじJの師匠の質問に答えながら、少し立ち話をして、
おじJ師匠…じゃ、また機会あったら一緒に店回ろうよ
との社交辞令を最後に飛ばされて、おじJの師匠とは別れ、ホテルへと歩き始める。
そしてクリスタルと二人で歩きながら、
ミ…あれしげる氏の友達で、11月来た時にカジノであった人やねん
との説明をすると、さすがに数々の店で焼き畑を行いながら、フィリピーナを収穫する焼き畑農家である。
ク…アノ クヤ シッテル
ピンクレディにはまだ来たことはないものの、クリスタルの前の店では焼き畑農家として有名で、クリスタルは知っていたらしい。
しげる氏もカズ氏もそうだが、おじJの師匠もまた、マラテ歴が長すぎて新人KTV嬢フィリピーナ以外には評判が悪い、マラテベテラン戦士あるあるに該当する人物だった。
そんなおじJの師匠との遭遇がありながら、ホテルへと帰るといつもと同じく、同伴までの時間を部屋で過ごし、ピンクレディへと向かう。
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そして僕もそうであるが、特にクリスタルのこの日のメインのイベントは店の仕事ではなく、、仕事終わりのクリスマスパーティー。
この当時はマブハイ プリティーハニー、ピンクレディ、後にペントハウスとなるキャンディーズの3つの店舗が串まさ系列のKTVとして存在していて、その店ごとにショータイムをするとのことで、ここ最近はずっと店終わりに店に残りクリスタルはダンスの練習をしていた。
そんな練習の本番と共に、これが終われば23、24、25と3日間の休みである。
とりあえず、いつも通り店へと入り、いつもなら1時の時点でピンクレディをでるが、この日は当然ラストもラストまで店に残って店の営業が終わる。
店が終わると各々着替えや準備を終えたピンクレディのフィリピーナ御一行と共に、僕も今回のクリスマスパーティーの会場らしいマブハイ プリティーハニーへと移動した。
プリティーハニーのキャストフィリピーナ達はそもそも店にステイであるが、僕たちが到着してからも、仕事を終えたキャンディーズのフィリピーナ御一行が続々と店へプリティーハニーへと到着する。
そもそも内輪のイベントらしく、謎にこの場になぜか参加する事になった為、店の部外者は僕一人であり完全アウェーの状態。
当然、ピンクレディ以外のフィリピーナからすれば、「誰なん?このおっさん??」という状態だろう。
そんな状態の中、僕の頼れるのは気心の知れたピンクレディの一部のフィリピーナだけである。ストーカーばりにそのフィリピーナ達に粘着しながら、僕は“次郎”と呼んでいる、串まさ系列のフィリピーノGMの言葉でパーティーが始まった。
お呼ばれした社長やマネージャー陣に挨拶を済ませると、ピンクレディの顔見知りのフィリピーナも、プリティーハニーかキャンディーズかも分からないフィリピーナも勢いのままに乾杯しながら、各店舗ごとのダンスタイムが始まる。
流石に明るさとノリが日本人にはマネできないほどいいフィリピン人である。
一つひとつに大盛り上がりしながら、楽しい時間が過ぎていき、キャストのフィリピーナ達のプレゼント交換の時間となる。
違う店舗の誰かとプレゼントを交換するルールの様で、みんな交換したプレゼントのラッピングを開けると、また大盛り上がり、、、みたいなことを繰り返していた。
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ただ日本人のおぢ世界ならありそうな、大人のおもちゃを仕込んでいるフィリピーナは流石にいない様であった。
そんな正統派のプレゼント交換の時間を終えると、今度はボーイのフィリピーノ達によるダンスタイム。
なんだかんだフィリピーナ達には、これが一番盛り上がっていたし、このフィリピーノ達はみんなダンスが上手かった。
黒服がキャストを喰う。。。
日本でもあるあるなことだが、マラテで有名だったのは、無〇、フォー〇バー〇ブで働いていた、DJ兼ボーイのあのクヤだろうか?
が、どこの店でもこんなフィリピーノの姿をみれば、フィリピーナが惚れてもおかしくはないのだろう。
そんな“フィリピーノボーイ、フィリピーナの前で踊らせたら、かっこいいからあかん説”を新たに発見しながら、外が明るくなりだした頃、パーティーはお開きとなり、同時にクリスタルのクリスマス休みが始まった。
そしてここまでは、ただの点と点だった各々の事象が、線となりつながって行く。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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ははは
朝までパワーが切れないオヤジ連中ですね(自分もですが、、)
ですから座りション😥
おお!
内輪のパーテイに参加したとは。。。
日本男児ですね。
ドカベン並みの引っ張りで気が抜けないブログです😆
OBさせないには、基本座ションがいいですよね、跳ねないし😆
実はこの後の出来事は、すでに特別編として既に記事として出していたりします😅
そこで書かなかった出来事をこの後描いていく予定です😆
ミカエルさん、こんばんは!
マラテオープンラストだといくら位ですか?
教えて下さい。
ボンさん、僕の場合は同伴もついてですが、
それでもテキーラ2本くらいまでなら
多分3万ペソいけへんぐらいやったと記憶してます。
ただ、最後の方はセット代は最初だけで、延長分はついてなかったです。
ピーノはクリスチャンだから日本人よか信頼しやすいって聞くけどピーノにブンティスラナウェイされてんのにまたピーノ選ぶのは謎やてww
金髪さん、帰ってきたばっかりやけど、間違いないよ。
マラテが金髪さんを呼んでる、すぐチケットチェックして😆
フィリピーナってそう考えると、たくましいっすね😆