清楚な見た目とは違い、ガチ目のド隠蘭だった完熟フィリピーナ ヤナとのマッチアップを終え、部屋を出てロビーへと降りる。
すると、、、
ご自慢の激安ファストファッションZARAで調達した、黒の長袖ジャケットをがっつりと羽織り、既にロビーでスタンバっているしげる氏がいた。
いくら昼下がりのMAXに暑い時間は超えたと言っても、言うてまだ5時。
まあまあの暑さの中、絶対に要らないだろう長袖の黒ジャケットで僕たちが部屋から降りてくるのを待っていたしげる氏。
合流するやいなや、
逸る気持ちとは裏腹に、Grabの使い方が分からないしげる氏はタクシーの配車を僕に託しながら、さも自分がGrabを配車したかの如く謎にソワソワしている。
ただそんなしげる氏のジジイやのに子どもの様なソワソワした気持ちを汲んでくれるかの如く、タクシーは数分で到着した。
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すると、そこいらの校長先生に負けない程の引率で、僕たちをタクシーに乗るように促しながら、自らは助手席へと乗り込むしげる氏。
そしてフィリピーノには謎に横柄をもっとうとするしげる氏らしく、ここでもやはり態度で、
と謎の口調で行き先をドライバーのクヤに告げるが、、、
これまで何度も一緒にGrabに乗っているにも関わらず、フィリピーナがいると謎のいきり具合が顔を覗かせるしげる氏。
そんなしげる氏のいきりたがりを制しながら、タクシーはマカティへと向かう。
ただ、流石にマニラの夕方。
昨日の夜や深夜とは違い、この時間は道路がまあまあ混んでいる。
するとしげる氏、いや、校長先生のいきりたがりがまたもや顔を覗かせた。
ドライバーのクヤに向かい、
こんな道を通っちゃったら、止まっちゃうのわかってんじゃんかよっ!
誰のせいでもない渋滞に加え、Grabのナビが示す道順通り、むしろ、従順にナビに従うドライバーのクヤに向かいごちゃごちゃ言い出し始めた。
当然ながら、そんな姿を後ろから見ているヤナは、
「あれっ?この日本人、なんか変わってるぞ??」と言わんばかりの顔で、僕に目線を送ってくる。
しげる氏が変わった日本人であるのは、重々承知はしている。
しているが、もう少しその空気隠してくれても良さそうなものであるが、逆に隠しきれず漏れまくるしげる氏。
ミ…「ごめん、シャは頭の病気やねん」
ヤ…「えっうそでしょ? 本当に??」
ミ…「うん、だいぶホンマ、だから後1,2年しか生きられへんみたい」
しげる氏にはバレぬよう、僕とヤナはテキストで会話を始める。
しげる氏が病気かどうかは定かではないが、言うて病気と一緒の様なものである。
めんどくさいのでとりあえず、ヤナには余命数年の病気でまとめておき、この場をあたたかく見守ってもらう様にテキストでお願いする。
ただキムとの約束は5時半、マカティまではまだそれなりの距離がある中で約束の時間を迎える。
とりあえずヤナからキムに、30分ほど遅れそうとのテキストを送ってもらうと、「OK」との返事が届いたが既にキムがグリーンベルトに到着しているのかまでのリプライは届かなかった。
そして結局、マラテを出てからマカティに到着するまでの時間は約50分を要する。
その間ずっとしげる氏はドライバーのクヤにブツブツ、ブツブツ言いながら、何とかニューワールドホテル マカティの前に到着。
よく、ドライバーのクヤがブチギレなかったものであるというのは言うまでもない。
そしてグリーンベルト側へと道路を渡り、キムとの待ち合わせ場所であるグリーンベルト3のスターバックスへと向かう。
向かいながら、
と意地悪な願いを心の中では願う。
いや、願いまくる。
そんな願いを込めてグリーンベルト3の方のスターバックスに到着すると、、、
残念なことにキムはスターバックスに到着し、しげる氏を待っていた。
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もうじき18時になろうかという時間。
本日の焼肉屋「SAKURA」は18時15分に予約しており、今から歩いてちょうどいい感じの時間だろう。
その上、そろそろ向かわなければ、店に入る時間の都合上、後で時間が押すのは分かっている。
分かっているのに、食事に向かう前に一旦ここでお茶をしようと言い始めるしげる氏。
僕、ヤナ、そしてキム。
全員が間違いなく感じていた。
と…
長老は年少者を慈しむ気持ちはこれっぽっちもないが、逆に年長者を敬う気持ちは僕だけではなくフィリピーナにもあったようだ。
との気持ちをひた隠し、仕方なく、しげる氏以外は誰ひとり飲みたくもないコーヒータイムに付き合う。
そしてテラス席で自分の隣にキムを座らせると、
とスクリーン越しに、何一つ爽やかさのない、汚い、、、とにかく汚いとしか思えない笑顔を作りながら写真におさまって行くしげる氏がいた。
そんな“何の罰ゲームなんっ??”と疑いたくなるような、罰ゲームな時間は、
そもそもSAKURAを予約していた時間になり、ようやく長老が重い腰を上げた。
グリーンベルトからSAKURAへと向かう間にしげる氏は、エスコート風のセクハラをひたすらキムにかましつつ、SAKURAへと到着。
…
多分その時代からあったはずやのに…
“しげる氏、アップステージ マカティのフィリピーナとは付き合っていない説”が濃厚確定しながら、
とりあえず、話を合わせておく。
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そんな江東区のペテン師と呼ばれるしげる氏の話は3割で聞くのがオレ流by落合監督であり、言い換えればまともに聞くだけ無駄なことは、これまでの付き合いで分かりかけていた。
ただキムもヤナも、まだ今の所は「変わった日本人」ぐらいの認識だろう。
そのため、この二人のフィリピーナはしげる氏の話をそれなりに真剣に聞いている。
普段誰からもまともに話を聞いてもらっていないしげる氏は、当然、気持ち良くなってしまい話がどんどんデカいことになっている。
だがそんなしげる氏の話を聞きながらも、昨日しげる氏がアップステージでは寝てしまったが故に、二人のフィリピーナが疑問に思いながらも聞けていなかった質問をここでぶつけた。
そもそもフィリピーナとの会話の流れで「何歳ですか?」はテンプレというほど出る言葉ではある。
ただ大体は話の流れを作る上でのテンプレであり、“年齢不詳”という意味で聞いて来ることはあまりないだろう。
ただしげる氏の場合は100%まではいかないまでも90%以上の確率で、「このジジイ何歳やねんっ?」との意味で、年齢を聞かれることが本当に多い。。。
ちなみにホテルでのヤナとの会話でしげる氏の実年齢は教えたが、100%、44、45歳で答えるとも伝えいる。
キムが聞いたことではあるが、ヤナからすればその実証の時間が早くも訪れた。
ちなみに、ここでしげる氏が、
と答える時は、しげる氏自身の感覚でフィリピーナに大分ジジイと思われていると、自分自身が認識しているとき。
逆に
などとスパッと年齢を詐称するときは、自身の感覚ではジジイと思われてないと思っている時である。
年齢を聞かれ、一瞬、静寂の空気が場に流れた後、
…
しげる氏自身の肌感覚でジジイと思われてない方の答えを、キムへと返し、さらに場を凍り付かせた。。。
そして発言をもって、アップステージ マカティではしげる氏の45歳設定が確定する。
ヤナの顔をみると、“ほんまや”と言わんばかりの顔で僕を見て、ニヤニヤしているが、
口だけつくり、秘密の会話を交わす。
そして45歳と答えられたキムは、明らかに納得いかない感じではあるが「本当に?」と聞いた以外、それ以上の深掘りはせず、微妙な空気が流れるままSAKURAでの食事の時間を終えて、すぐそばのアップステージへと向かった。
…
しげる氏 アップステージ マカティ出禁 3ヶ月前の出来事であった。。。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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出禁まであと3ヶ月って
何やらかすねん
金髪さん、一般的にはPKは“フィリピーナとキメる”との認識で使われている言葉ですね🤣
しげる氏は、やらかすというか、、、そもそも、やらかしていたというか、、、って感じです😅
ピーナにカマされた🤣
の方がしっくりくるw
ほんまや、それっすね。
金髪さんの場合、違う意味での“カマ”も愛用者やけど❤️