しげる氏とアドリアティコ ストリート沿いにあった「ザ コーヒービーン & ティーリーフ」へと向かい、お茶をしながらクリスタルについても話していると、そのクリスタルから連絡が入る。
「もう着く」とのことだったので、ザ コーヒービーン & ティーリーフに来る様に伝え、ここでクリスタルを待つ事にした。
そんなクリスタルが来るまでの時間でしげる氏が、
昔はマカティのアップステージに女いたからよく行ったけど、おれも長いことマカティ行ってないよ。
ミカピーも最近行ってないでしょ?
僕が元々はマカティー派だったことは話していたので、久々に案内がてらマカティのKTVに付き合ってよとのことだった。
フィリピーナ馬鹿嫁 サラと会う為に滞在をマラテへと変えてから、ここまで1年数ヶ月。
半年前に初代色恋元カノフィリピーナ サニーとの“コパ・フィリピン”が開催された為、マカティに向かって以来のマカティには行っていないし、マカティのKTVになると、正味マラテに来る様になって以来行っていない。
前回までの滞在なら間違いなく断っていたが、言うて僕もそろそろフィリピーナストック集めに入らないといけない時期かもしれない。
そんな理由もあり思いの外に気持ちは、マカティ行きに前のめりである。
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ただそうなると、もうじきここに着くクリスタルの処理がある。
当然いつものごとく、同伴の気分でいるだろうクリスタル。
それがあるから、この時間にホテルに戻ってくるルーティンがあるのも確かで、「今日、同伴ムリやねん」と言えば、恐らくドン引きするだろう。
そう考えるとマカティに行くにしても、今日のベストのスケジュールは
- 同伴で早めに切り上げるワンセットだけ=20:30ぐらいに店を出てしげる氏とマカティに向かう。
- 21時過ぎからマカティのKTV見る見る開始。
- 21:30ぐらいには1件目~の楽しければ延長で24時前後にマカティ終了 もしくは 楽しくなければ22:30過ぎチェック、2件目へ経由24:30前後マカティ終了。
- 25時前後にマラテに戻り、ピンクレディに向かい1セット+ダブル2杯分の料金だけ払って、串まさ経由ホテル帰り
こんなタイトなスケジュールが上手く行きそうな気はさらさらしないが、理想はこれである。
ぶっちゃけ、とりあえず今さらクリスタルに「今日は同伴ムリやで」と言うのは、凄まじく言いにくい。。。
しげる氏に
との話でOKしてもらい、とりあえず現状、心の中では久々のマカティKTV遠征が決定。
あとはマカティ行きをいかに上手くクリスタルに伝えるか?だけである。
確かにそうだ。
クリスタルと出会って以来、脇目も振らずピンクレディでのオープンラストを繰り返したここ数ヶ月。
マニラの夜遊び、特にマラテと言えばこれまたマラテベテラン戦士のカズ氏の様に、1週間程度の短い滞在期間の中でいかに“沢山のフィリピーナを喰い散らかすか”ということにすべてをかける戦士がいるが、マカティ派だった時を含めてここマラテに至るまで、基本的に僕のフィリピン滞在は一人旅であり、ほぼ100%時間をその時その時のフィリピーナに費やして来た。
逆に言えば色々誘ってくれる、日本人の知人や友達がフィリピンにいなかっただけではあるが。
いずれにせよ、これまでの僕のフィリピン旅は全力でその時のフィリピーナにコミットするのが、僕のフィリピン旅だと思っていた節はある。
その上で僕の気持ちはそうでも、相手のフィリピーナの気持ちと行動が、僕の中で求めるお互いの関係に比例しないという現実があるのは間違いない。
よくよく考えると、結婚したてのフィリピーナ馬鹿嫁 サラを放置で、クリスタルにのめり込んでいる時点で僕のコミットは崩壊している。
ただそこに他の男の影が絡むとより一層、一人のフィリピーナだけに全力を注ぐのが、馬鹿馬鹿しくなると同時に、ストックフィリピーナの必要性を感じだしていた。
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結局はそれも僕自身のメンタルの問題で、一人のフィリピーナだけにフォーカスしなければ、少々のことは自分の中で処理できるし、何よりゴチャゴチャしないで、さっと身を引くことも出来るだろう。
現にクリスタルの存在ができてフィリピーナ馬鹿嫁 サラへのフォーカスが溶け、もし今フィリピーナ馬鹿嫁 サラが何をしていてもお互い様であり、仕方ないと思える自分がいる。
ガチガチのガチに結婚したいとでも思えるフィリピーナではない限り、全力で好きになってのめり込むより一歩引いて、複数のストックフィリピーナの中で乗り換えをしていく方が楽だと感じ初めたのも確かであった。
そうとなると、とりあえずクリスタルにかます、ワンセットで切り上げる理由を考えなければならない。
幸い目の前に、最適な言い訳のダシとなる真っ黒な人物が存在している。
しげる氏に
仕事に繋がるかもしらんから、僕も一緒に行ってその人を紹介してもらうことになった。
そんな体で話あわせてもらっていいですか??
クリスタルへの言い訳の方向性はこれでいくことにして、後はクリスタルが来るのを待つだけである。
もう着くとの連絡が来てから20分以上が過ぎ、未だこの場にいる僕としげる氏には“もう着く感”は皆無である。
しかしそんな空気が漂い始めたころで、クリスタルからの電話がなり着いたとの連絡。
程なくしてクリスタルが店内へと入ってきた。登場のエンターティナーと呼びたい。。。
ただそんなエンターティナーに、これまで当然だったルーティンを崩すことをこれから告げなければならず、、、
「えっ?何なん?」などという顔をされることを想像すると、僕の中ではそれなりに告白に当たっての緊張感はある。
タイミングと、最初の出だしでぐうの音も言わさぬ、凛とした切り出しが肝心だろう。
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クリスタルも僕と同じくボラカイ旅以来のしげる氏との再会。
としげる氏に挨拶をすると、
ボラカイ帰ってから、もうテシ全然連絡ないよ。
ひどいピーナだね 笑
…
間違いなく、クリスタル同じことを思ったと思う。
ただしげる氏の中ではボラカイに行くだけ行って、連絡をして来なくなった酷いピーナとして処理されている様だ。
「ソレハ ワカラナイ」とクリスタルはごまかしながら、しげる氏と談笑をはじまる。
いまっ!、、、いや、まだまだまだまだ、、、、いまっ!、いやまだまだまだまだ、、、と話を切り出せないまま横でタイミングを計る僕。
いずれにせよ先に書いた通り、凛とした切り出しで挑みたい所存である。
そんな中、今年2022年で付き合いも5年目となったしげる氏が、これまでの5年を振り返った中で唯一、絶妙なスルーパスを僕へと送ってくれた。
今日の夜、ミカピー借りていい?
アコのビジネスパートナーがマカティに来てて、仕事のことでミカピーを紹介したいのね♡
…
オフサイドのないゴールへと流し込むだけの小野伸二の様な優しいスルーパスがしげる氏から巡ってきた。
あとは僕自身が噴かさない様、ゴールマウスに蹴り込むだけである。
ビジネスチャンスかもしらんから(KTV行くだけやけど…)、行ってくるわ。
でも同伴はするから、8時半くらいなったら一旦チェックして、また1時過ぎに店行く♡
そうクリスタルに告げると、若干不満そうな顔を除かせたもののクリスタルも了承し、この後のマカティ行きが確定した。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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何を言ってるんだよ!
人生のオウンゴール決めっぱなしじゃねーか。
チャン氏、全部相手ゴールに決めてると思ってました。
故にオウンゴールの認識なんか全然ない、そうなの??