【フィリピーナ電撃復活！】フィリピーナ沼から抜け出したはずが、自ら沼へと再び浸かる【Chap7 125話】- ミカエルblog ep358

 

クリスタルとの別れから4日、渡航まで残り2日となった日の夜。

この4日間、連絡はなかったクリスタルからLINEが届く。

送られて来たのは僕たちが付けていたペアリングをつけた、クリスタルの指の写真と、

との内容だった。

思わずLINEを開いて既読をつけてしまったものの、この状態に至った経緯を考えると返信をするかは迷う所だ。

…と言うよりも、大方の人ならもうコンタクトを取らないだろう。

さすがに僕もそうである…ありたかったのだが、、、

考えること20秒。。。

 

さすがにドン引きして、もうクリスタルのことはいいわと思っていた気持ちはどこえやら。

僕が究極のドM戦士と呼ばれるゆえんを発揮してしまう。

クリスタルと同じく、僕もまだ捨てずに（既にこの時点で未練がましいマンである）、自分の机の中にしまってあったリングを取り出し、指へと装着。

そして、その写真を撮ると、

との返信を返してしまった。

一度は抜け出せたはずだった泥沼に、自らの意思で再び浸かろうとしていた。

もちろんこの時点での僕の選択肢としてありうるフィリピーナの中では、クリスタルのことが一番好きだったのは間違いないが、、、

するとクリスタルから、

僕が、それっぽい返信を返したが故に、クリスタルが僕をクロージングにかかり始める。

 

そして…

と、チョロすぎる日本人を代表してしまう結果を迎える。

だが、さすがにクリスタルのプライベートをドヤ投稿で晒す、あの寿司屋風のおっさんのことは気にくわない。

クリスタルとの関係を戻す条件として、

「あの寿司屋風のおっさんブロックして、これから連絡取れへんのやったら」

という話をした。

実際そんなことを言ったところで、連絡を取ろうと思えばいくらでも手段はあるし、店に来れば少なくとも日本にいる時は絶対にわからない。

それはわかってはいるものの、あんなテロを起こせる痛いおっさんを出来ることなら排除したい。

この時はそんな気持ちだったのだと思う。

そしてクリスタルはそれを了承し、寿司屋風のおっさんのLINEをブロックして、電話番号を着拒した画面のスクショを僕へと送ってきた。

実際の所はこの後、どの程度この寿司屋風のおっさんとのコンタクトが行われたのかはわからないが、少なくともこれ以降、僕がこのおっさんの存在を認識することはなかった。

 

そんなクリスタルとのやり取りを経て、再びクリスタル沼に浸かることとなったが、クリスタルの寿司屋風のおっさん問題を経て別れたことを知る人物、そして喜ぶ人物が一人いる。

それは、、、いつものあの人、、、しげる氏である。

週に2,3回は連絡が来ていたこの当時、しげる氏にもクリスタルとのことの成り行きを話していた。

当然ながらしげる氏の中では現在、僕はクリスタルと別れた認識になっている。

そのまま放置でもよかったのだが、一応クリスタルと復活した事をしげる氏に電話すると、

と、そんな謎のプチ説教的な話となり、

心の中ではそんなことを思いながらも、

ミ…そうっすね。普通は復活とかないっすよね❤️

渾身の相槌を打ちながら、約1時間に渡るおぢんの長話を乗り切ったが、

…

しげる氏対策を忘れ、思わず「明後日からです」と答えてしまった。

すると、当然の如くしげる氏が、

僕の渡航に日程を合わせて、しげる氏もフィリピンに行こうかなと言い始め、「でしょうね！」と言わんばかりの展開へと話が進む。

そして前回のボラカイの時同様、しげる氏のJALマイレージアカウントでログインして、マイルで特典航空券を取ってくれと言われる。

だが、これまた前回同様に予約が直前過ぎて、明後日の何なら日付を跨いだので明日のチケットはWEBからでは取れなくなっている。

その事をしげる氏に伝えたる、朝電話してみるよとのことで、いつからのチケットが取れるのかわからないが、僕がフィリピンに滞在している期間に被せて、しげる氏もフィリピンへと渡航する事が確定した。

 

ボラカイ旅行に行った時以来のしげる氏との再会が確定したものの、嬉しさ皆無で電話を切った。

そしてその日から再び、クリスタルとの平常運転の日々が戻ることとなる。

そんな中でこの日の昼間、JALへの特典航空券の問い合わせを終えたしげる氏から電話が入る。

僕が渡航する明日のマイルでのチケットは取れなかったらしいが、明後日のチケットが取れたらしく、「1日遅れでマニラ行くよ！」とのことだ。

そんなしげる氏との合流の日も確定し、翌日、僕のフィリピン渡航の日を迎える。

クリスタルと会ってからこれまで、同伴からのオープンラストだけだった一途な僕のマニラ滞在。

ただクリスタルの電撃復活は遂げたものの、やはりクリスタル一本に絞ることの危険性を学んだことと、このしげる氏が電撃参戦したことより、そんな僕の一途なマニラ滞在がこの旅から少しずつ崩れて行くこととなる。

 

続きは次回。

TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。

 

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