ボラカイからマニラに戻り、夜は一緒に寝ると、クリスタルはいつも通り朝方に家へと帰って行った。
しげる氏がいなければ、
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クリスタルが15時位にホテル来る
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とりあえず、ソクソク
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夕食を食べに行く
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ピンクレディへオープンラスト同伴
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1時過ぎに串まさに早く帰るためのアフター
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シャワーからのソクソク
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3時から4時には就寝
そんな7,8行で書ける僕のマラテでの1日のルーティンであるが、しげる氏がいる場合は、ここに3,4行が加わり、
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ランチタイムのピークを過ぎた1時前後にたなべでランチ
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しげる氏をまいて、部屋に戻る
という作業がプラスされる。
今回の残り2日間のマラテ滞在も、そんな普段通りのルーティンを繰り返したものの、この旅の最終日、唯一そのルーティンから外れたことがあった。
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しげる氏とのたなべのランチ終わり、
僕もギャンブルは嫌いではない、むしろ好きな方かもしれない。
ただ、仕事以外でフィリピンに来る理由としての全てが、フィリピーナありきの僕のフィリピン滞在において、カジノに行こうと思うきっかけが今までなかった。
そんな中で前回の滞在でしげる氏と出会い、しげる氏のマニラ滞在時の行動は、収穫高が著しく低いフィリピーナ遊びと、その悲しみを振り払うかの様にしげる氏を毎晩優しく包んでくれるカジノ通いである。
もしフィリピンという国を全く知らず、日本で毎日の生活を送っている中で、そんなしげる氏みたいな人の話を聞いたなら、
イメージだけで単純にそう思っていただろうことは間違いない。
が、今回の滞在最終日のこの日、しげる氏に連れられ、初めてカジノへと向かった。
とは言え、カジノのことは全く知らない僕。
しげる氏に言われるがまま、バンカーのダウンが続いているバカラのテーブルに座り、見よう見まねで同じ金額をかけると、ものの10分で20K増えた。
出会って2か月、最初にして最後のしげる氏に「ありがとう」を感じた瞬間である。
そして、まだ初めてのカジノで欲どおしくなかった僕は、この一瞬で20K増えればお腹いっぱいである。
と言うしげる氏をしり目に僕はテーブルを立ち、更にバンカーにかけるしげる氏の姿を後ろで見守る。
調子に乗ってテーブルで一番チップを張った、しげる氏がカードを絞る、、、
…
そして、2枚のカードをヒラッと放りなげる様にオープンすると、
ドヤ顔でこっちを向いたしげる氏の顔は、僕に対して「なぁっ?」と語っていた。。。
そんなしげる氏の、これまた最初で最後の勇姿を見届け、まだまだやったるで!との雰囲気漂うしげる氏に、
と告げて、キャッシャーの場所を教えてもらい、ホテルへと戻った。
あるあるではあるが、ビギナーズラックで味を占めた僕の中で、マラテの街の暇な時間の過ごし方の選択肢に「カジノ」が加わった瞬間であった。
その後、通常のルーティンであるクリスタルとの同伴、アフター、ホテルへと戻り、明日のチェックアウトの荷物をまとめて、眠りにつこうと考えていた午前4時過ぎ、、、僕の携帯が鳴る。。。
…
そもそも現在、午前4時過ぎ、、、KTV終わりの成果報告会ならまだしも、そんなことで電話をしてくる様な時間ではない。
更に、、、
終わってんな。。。
後々知るが、フィリピーナとの約束というストッパーがないしげる氏のカジノは、ほぼこんな感じで勝ってると勝っているで、凄まじい時間カジノに居座り続け、最終的に大負けして終わるということを繰り返している、カジノとの関わり方であった。
そんなしげる氏の敗戦報告を聞かされつつ、一応、「この後帰るんで、ありがとうございました」との社交辞令を交わして、電話を切った。
そして、日本に戻る日は、クリスタルも昼まで一緒にいて、空港まで送ってくれる。
この日も空港まで一緒に向かい、日本へと戻った。
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日本へと戻ると、次のマニラ渡航時にクリスタルと行く予定になっている、セブのホテルを探す。
マニラに興味のない人でも、日本人にはリゾート地的なイメージで、名前は知っているという人も多いと思うセブ。
ただ僕自身はこれまでセブにはなぜか全く興味がわかず、食わず嫌い的にフィリピーナと行く旅行の地から外していた。
その為、まずはセブの情報からリサーチする。
なぬなぬ?大まかにざっくり言えば、セブには橋でつながるセブ島とマクタン島というのがあり、普段僕たちがセブと呼んでいるのは、この二つの島を指しているとのこと。
そしてさらにざっくりこの二つの島の違いを言えば、
セブ島
セブ島の中心地であるのがセブシティ。
ショッピングモール、レストランやカフェなどの飲食店などが集まっている繁華街的なシティエリア=今風に言えばナウい。
マクタン島
プライベートビーチを持つリゾートホテルや高級ホテルがたくさんある。
日本人がセブと聞いてイメージする、ホテルやビーチの感じはマクタン島=今風に言えばシャレオツ。
的な感じの様である。
しげる氏によりぐちゃぐちゃになった、いわば「クリスタルと行く、ビーチリゾート」リベンジ編である今回。
向かうべき場所は、迷わずマクタン島だった。
ホテル予約サイトとレビューサイトを見ながら、「シャングリ ラ マクタン リゾート&スパ」がよさげに見えてくる。
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良さげではあるがもう少し真剣にホテルを探しはじめ、いい感じのプールの写真が目に止まった。
それが、『クリムゾン リゾート アンド スパ マクタン』
今っぽい おしゃれ カップル向きか。
敷地内の作りもイイ感じ 写真を撮りたくなる風景多し。
ホテル中央にある、インフィニティプールから海へと続く壮大でシンメトリックな景色には、感嘆のため息が出てしまうほど。
どの角度で撮影しても絵になる素敵なプールです!
特にサンセットから夜のライトアップの時間にかけて、最高の眺めを堪能できます。
そう。
折角であれば、おしゃれな雰囲気漂うホテルに滞在し、クリスタルにチョイスのセンスの良さを褒めて貰いたい。
全室ヴィラタイプの様で、各部屋にある中庭みたいなところに小さなプールが付いている部屋がいいかんである。
書かれていた口コミにも惹かれて、ここを3泊予約。
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そしてセブ行きの日程も決まり、ホテルの予約も終えた。
ただ帰国してから数日経った後、毎日仕事終わりにかかって来ていたクリスタルからの電話は、たまに次の日の昼過ぎまで飛ぶ日が出て来た。
僕はそういうルーティンの変化が気になる方だ。
いつものストーカー癖を発揮して、クリスタルの本名でFBを検索してみる。
そしてクリスタルのページを開いた。。。
絶対、このフィリピーノの子どもやんか。。。
そこには、前々回の滞在時に会った、ウォーレン・クロマティの顔面を持つクリスタルの娘と、全く同じ顔をしたフィリピーノの写真が投稿されていた。。。
ここまで、熱いソクソクを重ね合ったフィリピーナに、又しても普通にフィリピーノの影をみる。
ただ、既に次回のセブに向けても準備は整っている。
どうする俺??
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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お疲れ様です。
ふふふ、しげる氏のカードをめくるクセの強さが笑えます。
ミーーっとカードの角を見るのでしょうか・・・😓
クロマティオヤジも気になります😆
鳩麦茶さん、バカラやってたら絞り方のクセって人それぞれですよね。
いい波乗ってるねぇ~の時はそれでテーブル全体が盛り上がる時もいいので全然アリだと思いますが、しげる氏の絞る姿を冷静に考えたら、僕がちょっと照れる、、、みたいな😆
クロマティのオトンは、「おっまたか?」という感じでした。。。😓
次の旅行もしげると行って欲しい😆
日本にもカジノ早よ
FBググるのは沼😆笑
知らん方がいいのに皆検索するのね〜
金髪さん、絶対しげピーと行くのはダメなやつでしょうよ?
一回だけ名古屋一緒に行ったことあって、いつもの僕のマハルコからはたった1回、数時間会っただけにも関わらず、「めんどくさいのおとうさん」と呼ばれております😆
FBは本間に相手の携帯ぐらいみん方が良いこと多いっすね、フィリピーナは😓