予想外に楽しめたヘルメットダイビングを終えて、沖まで乗って来たバンカーボートに再び乗り換えビーチへと戻る。
僕とクリスタルはこの後バギーカーをレンタルしてマウントルホという一応ボラカイで一番高い山、、、らしい。。。にある展望台まで行き、そこでボラカイ島を一望する的なものと、夕暮れ時にサンセットクルーズを予約しているがしげる氏とテシは、まだお昼にして本日の予定は終了。。。
と、何ともテシにはかわいそうというか残念な状態になっている。
しげる氏に、「この後、しげるさん達どうするんですか?」
いうてクリスタルとのボラカイ旅であり、実際の所はしげる氏もテシもどうでもいいっちゃどうでもいい。。。
が、一応は社交辞令的にこの言葉をかましてみる。
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ミカピー達は気を遣わないで行って来て♡
……
どっちかといえばテシ用の言葉をしげる氏に投げかけてみるも、“俺とテシ”というがっつりした言葉で括られた答えは「ビーチで泳いでゆっくりするよ」との言葉。
ボラカイのビーチやホテルのプール、街の散策など、確かにアクティビティなどしなくとも、楽しめるといえば楽しめるだろう。
それ以上の深掘りはやめ、とりあえず僕たちの次のアクティビティであるバギーの前に4人でランチに向かい、ランチを終えるとホテルへ戻りそこでしげる氏、テシとは一旦別れた。
僕たちもクリスタルと部屋に戻って1時間ほどちちくりあっていると、アクティビティをお願いしている先程のフィリピーノのクヤから電話が入り、ホテルのロビーで待っているとのことだ。
昼下がりのちちくりあいという背徳感の中、準備を終えてロビーへと降りるとフィリピーノ達はトライシクルを準備してくれていてそれに乗せられ山の方へと向かう。
15分程走ると牧場の様な雰囲気の場所に入り、トライシクルを降りる。
そこには僕たちが選んだ二人乗りのバギーカーとATVという一人乗りの4輪バギーがどっさり止まっていた。
そしてどっさりとあるバギーカーの中で、何故か僕たちには抜群にボロいバギーカーが用意される。
ほぼ全台キレイな出で立ちでたたずむATVを筆頭に、それに比べると見た目がキレイさが劣るバギーカーももう少しキレイな車のチョイスがあるはずであるが、一言でいうならシンプルにボロい。
ただ人一倍、気の弱さを自負する僕は、言われるがまま用意されたバギーカーにクリスタルと乗り込んだ。
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この二人乗りのバギーカーは前進・ニュートラル・バックだけのギアと、アクセル・ブレーキだけの操作であり、クリスタルは張り切って運転をしてくれた。
バギーカー場のフィリピーノのクヤが前を走って、凄まじく一本道であり案内いらずの道を無駄に案内してくれながら、マウントルホの展望台へと繋がる階段の前まで20分ほどかけて山道を登り、車は到着。
ここでようやく役に立ったバギーカー場の指示で一旦バギーカーを側道へと止め、階段を使い展望台へと登る。
ボラカイの島を一望できるこの展望台。。。
もちろん前回サラとボラカイを訪れた時も、バギーカーからの展望台のアクティビティを選び僕にとっては二度目のこの展望台。。。
ただ、前回サラと最悪の雰囲気の中で登った時とは違い、
この時は、普段何に関しても、特に感動やキレイと思う事が少ない僕ではあるが、珍しく空の色や海の色がキレイだな感じることができたのは間違いない。
要は誰とどんな状況で訪れるかによって、同じものを見ても感じることは全く異なったものになるということだった。
ここでもクリスタルと写真を撮りまくりながら展望台を降り、先程登ってきた道を下ってバギーカー場へと戻った。
バギーカー場へ戻ると、再びアクティビティのフィリピーノ達が待ってくれていてくれた。
この後、サンセットクルーズとのことだが、まだサンセットの時間までは1時間以上あるらしい。
このままビーチに送ってもらい、ビーチでサンセットの時間まで待つか、一旦ホテルに戻るか、とのことだ。
折角のボラカイ。
日焼けを気にするフィリピーナには夕日がキツいかもしれないが、このままビーチに向かいサンセットの時間を待つことにした。
ビーチに向かう途中、しげる氏に電話をいれてみる。
しげる氏達は既に部屋へと戻り、テシは横で熟睡中とのことだ。
サンセットクルーズが終わってから、4人で一緒に夕食に行くことになり、電話を切った。
そして再びホワイトビーチに戻って来た。
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夕暮れ前のホワイトビーチでは、ビーチ沿いでサッカーや、ネットのないバレーボールをしている人たちが山ほどいる。
フィリピーノだけではなく、白人やアジア系などが入り交じりながらボラカイでの時間を楽しんでおり、サッカーをしている人たちを僕たちも眺めながらビーチに座る。
すると、白人の一人が、
白人:こっち来いよ!
的に僕にカモン、カモンとして近づいてくる。
すごい、はずかしい。。。
ここでも人一倍の人見知りぶりを発揮しながらも、この白人に促されサッカーに加わると、国も人種も違う見知らぬ人たちではあるが、喜ぶポイントや爆笑するポイントだけは一緒であった。
結局クリスタルの存在を忘れ、汗だくになるくらいのガチ目にサッカーをしていると、あっという間にクルーズの時間になり、用意されたバンカーボートに乗る様にアクティビティのクヤたちに促されサンセットクルーズへと向かう。
ボートに乗ってゆっくりと沈んでいく夕日を眺めながら、しげる氏のいない時間はこんなにも騒がしくなく、ボラカイならではの時間の過ぎ方であると改めて実感し、束の間のゆったりとした時間をクリスタルと過ごした。
そして、サンセットクルーズを終えた僕たちは再び、騒がしいおじんとの時間を過ごすこととなる。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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こんにちは
おお、再開しました!
現地人とのサッカー、、、順応してますね。
気が付けば素敵な観光ブログじゃないですか~😜
次回も気になります。
鳩麦茶さん、お久しぶりです。
そうなんです、今後アダルティーなネタは自重した旅行ブログを目指そうかと思います。
また、よろしくお願い致します。🤗