【格安フィリピーナ】マラテベテラン戦士がボラカイ旅に向かうにあたり、出したフィリピーナへのオファー【Chap7 91話】- ミカエルblog ep324

 

 

3人でマラテへと戻り、一旦ホテルに戻る。。。

部屋無きおぢであるしげる氏も当然、今日は一緒に部屋へと入って来る。。。

とは言え、買い物の荷物だけを置いて僕とクリスタルはピンクレディへと向かう。

この後しげる氏が、どの様に行動するのかは現状分からないものの、部屋には居座らず、シンプルに一緒に出て欲しい度はしげる氏がフィリピーナに振られ、

とやさぐれる姿を見る率とほぼほぼタイの、97%over位だろうか？

 

部屋に荷物を置き終え、そんなツーリストとしてのマラテピン世界の一角に担うしげる氏に、

と伝えると、、、

…

あくまで明日までの荷物置き的な、、、言うてクリスタル達の店終わりから空港へ向かうまでの休憩所的な、、、意味合いでしげる氏の「部屋泊めてよ」的な言葉をオッケーした。

が、思いの外がっつり部屋を満喫しようとするしげる氏。

何なら買ってきて部屋の置きたてのしげる氏プロデュースのおパンTを、僕とクリスタルが部屋を出た空きに被ったり、自らの弱ったイチモツを擦りつけたりと、ツーリスト版マラテピン世界戦士の重鎮としての性癖をいかんなく発揮する可能性もなくはない。

 

そんなしげる氏ではあるものの、とりあえずカードキーを渡し、

とのしげる氏の言葉に見送られながら、僕とクリスタルはピンクレディへと向かう。

ピンクレディに着くと席に通され、クリスタルはドレッシングルームに着替えへ。

ウェイティングにはしげる氏と同伴では無かったテシにゲストはついておらず、座っていたのでテシも指名してクリスタルが戻ってくるのを待つ。

まさかのオッケーを出したテシにこの言葉を投げかけられずには入れない僕。

ちなみに僕、クリスタル、テシ、そしてピンクレディのマネージャーとママの間では、しげる氏がいない時は、“クヤ しげる”ではなく、当然の様に“しげる”と呼び捨てがルールである。

…

善意のおじさんとして、あれ程嫌っていた日本人にボラカイに行きたいが為だけに、誘われて「行く」と答え、ほぼ確、おぢにヤられるであろうフィリピーナに怒ってやりたい気持ちで一杯になるが、とりあえずテシのバカボインを見て気分を落ち着かせる。

 

その甲斐もあってと言うべきか？ そもそも実際は関係のないフィリピーナであるテシがシンプルにどんな決断であってもどうでも良いというべきか？

善意のおじさんとしての言葉は一瞬脳内をかすっただけで口から出ることはなかった。

ただ、他に気になる事が一つ。

と、なぜかこの言葉だけ江戸っ子風に語っていたしげる氏。

要は休み同伴代なんて店に払わなくても、フィリピーナが本当に気があるなら休んででも来るでしょ？ ペナルティ代ぐらい俺が本人に払ってやるよ的なベテラン戦士からよく聞く言葉。

が、そもそもテシはしげる氏に気などない。。。

そう考えると、

との思いもなくはないが、テシにどういう条件で誘ったのかが気になる所である。

 

そしてテシに休んでる間のサラリーをどうする言うてたん？と聞いてみると、

…

確かに店を当欠したときに課せられるペナルティーよりも3泊4日で5Kなら割はいいのかも知れない。

が、5Kで交渉するしげる氏もしげる氏なら、テシもテシでボラカイ+5Kで釣られてしまったいる。

そんなしげる氏との間に生じたテシの契約を聞きながら、

ミカ…「オマエ、絶対ヤられるで！」

テシ…「いやいや、キモい。そんなん絶対ヤらせへん！」

的な問答を繰り広げていると、着替えとメイクを終えたクリスタルが席へと戻ってきた。

 

続きは次回。

 

 

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