クリスタルの“一人娘”との初対面となったが、中々パンチの効き具合で記憶に残る子どもであった。
そんな娘を送り終え、1時間強でクリスタルはホテルへと戻ってきた。
この日もこの後は1時までピンクレディー〜の串まさ経由、ホテル戻りといういつもどおりのパターンを繰り返し1日を終える。
ただ、普段と違うのは明日はクリスタルが休みという事でだった。
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そして翌日。
いつもなら朝方は娘を迎えに行くのがクリスタルのルーティンであるが、この日は昼から黒人系アメリカ人と結婚して家庭を持つ、長女の姉の家に遊びに行くことになっている。
クリスタルの娘もこの姉の家に預けているらしく、今日は迎えは要らないらしい。
ゆっくりと昼前まで眠り、お昼すぎに姉の家へとむかった。
ただ、日本人的感覚でいくと、流石に手土産的なものは欲しい所である。
が、異国の地フィリピンでの手土産。
シーフードヌードル箱買い的な物でも喜ばれるのかも知れないが、もうちょっと無難なラインが欲しい所である。
とりあえず無難になんとでもなりそうなケーキを、ロビンソンのレッドリボンで買って、現状今は亡きUberに変わり、Grabを呼ぶ。
毎日娘を預けに行っているクリスタルの姉も家もまたパサイにあり、クリスタルの家からも近いらしい。
クリスタルに目的地を入力してもらい、配車をするとすぐに車はつかまった。
車に揺られながら30分程だろうか?
ニノイ・アキノ空港のT1が見え空港の敷地の横の道を並走しながらしばらく走ると、住宅街に入る為のセキュリティーゲートの様な物が出てきた。
見るからに生活環境は良さそうなエリアである。
そしてそこを通過し、しばらく走るとクリスタルが「ここ」と言って車を止める。
平屋が並ぶ住宅街にクリスタルの姉の家はあり、黒人系アメリカ人旦那のパワーなのだろうか、あくまでフィリピンクオリティーではあるものの、貧乏くさい雰囲気はまったくない家だった。
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車を降り玄関に向かうと、
と言いながら、クリスタルの姉が玄関へと出てきた。
そして、その後ろにはクルックルのカーリーヘアで黒人とのハーフ感が凄い、マイケル・ジャクソンの姉ジャネット・ジャクソンの様な2人の娘とクリスタルの娘が姉の後ろを着いて来ている。
アメリカンを通り越し、まあまあアフリカンさえ感じる、姉の2人の娘であるが、“何か見知らぬ東洋人のおっさん来たっ!”ぐらいに思っているのか、僕に興味津々の様でガン見もガン見のまま、リビングへと通された。
するとリビングには姉の旦那である、大体カルボなものの残った毛と髭に白髪の混じる、黒人系アメリカ人男性が座っており、クリスタルと何か話をした後、僕にも声をかけてくれ僕も挨拶をする。
旦那の名前はマイクと言うらしく、まんまであるがシンプルにマイク・タイソンみたい…という訳ではなく、どちらかと言うとマトリックスやミッションインポッシブルに出ていた、ローレンス・フィッシュバーン似のおぢである。
ただ、欧米のノリなのかとてもフレンドリーなおじで、すぐに僕の緊張感をほぐしてくれた。
そして、姉が用意してくれていた大量の料理をご馳走になるが、言うていままでにない初めてのシチュエーション。
フィリピンでたまに聞く、昏睡強盗的な話のまんまの展開。。。
しかも周りは初めて会うフィリピーナと、ローレンス・フィッシュバーン。
そこに2人のジャネット・ジャクソンとクロマティという子どもが加わり、、、
食事に関してはちょっと警戒してしまう僕がいるのも事実だ。
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が、言うてせっかく用意してくれた料理を、
などとも言えるはずがなく、普通にお腹いっぱいまでいただく。
2時間後、、、特にどうって事もなく、この家族が仕掛けた昏睡強盗は失敗の様である。
結局20時過ぎまで姉の家で過ごし、この家族にもまあまあ免疫ができた僕は、ここからちょくちょくクリスタルと一緒に、姉宅にお邪魔する様になった。
そして、クリスタルの娘は、、、この夜も姉の家でステイらしく、僕とクリスタルだけマイクの車でホテルへと送って貰った。
そしてこの後は、もう1人の姉と妹が働くKTV「SAORI」へと向かう。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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おはようございます
ははは
昏睡強盗はビビりますよね😓
でも平気でいっちゃうところは流石です。
黒人系アメリカ人ってのも迫力ありますね😖
私なら直ぐに理由つけて逃げ出していたかもですう