渡航数日前に起こった、別のフィリピーナと結婚してる問題を乗り越え、辿り着いた今回のマニラ。
真っさらのパスポートに押された、出国と入国のスタンプと共に新たなフィリピンの始まり、、、と思っていた、、、少なくともこの時点では。
とりあえずニノイ・アキノ空港に着き、迎えに来ると言ってくれていたクリスタルに電話をかける。
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前回の滞在で出会ったフィリピーナと再会の為の渡航では毎回の事であるが、“ぶっちされるかも?”との心配が心のどこかにあるのは間違いない。
そんな少し心配な気持ちがあった中で、クリスタルは直ぐに電話に出た。
最初の一歩目からのつまずきは回避できた様である。
迎えのフィリピーナがいる、いない関わらず、どのフィリピーナにであっても毎回おなじみのフレーズをクリスタルに伝える。
今回はターミナル3。
迎えに来てくれているなら、預け荷物を取って直ぐの出口で待っていてくれているだろう。
が、クリスタルもまた他のフィリピーナと変わらず、
“迎えに行く”の概念が空港に到着したとの連絡が入って初めて家を出るタイミングだと思っているのか、まだ家を出ていないらしい。
また、ここで1人ポツンと待たなあかんやんっ!
しかも空港ですんなり合流できていれば“フィリピーナ、まあまあぶっちする説”は払拭できていたものの、合流するまでは説の不安を拭えないのは確かである。
・このまま空港で来るか分からないクリスタルを待つ
or
・マラテに向かってホテルで合流する
選択肢として浮かんだのはこの2つだった。
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言うてまだクリスタルへの信頼も15%のいま、サニーに喰らったおいてけぼり以来の空港での待ちぼうけになる可能性を考えると、すんなりと先にマラテに向かおうとの気持ちとなった。
そしてクリスタルに、
と伝え、とりあえずマラテで合流する事になった。
そうと決まると表に出てタバコなんぞをかましながら、Uberを配車する事にする。
ただ、前回の7月の滞在の最後の方にフィリピン全土禁煙化的な話で、急に公共の場の喫煙場所から灰皿が撤去されて以来のマニラ。
空港の外に出てすぐ前の道を挟んだBay1に今はなき喫煙場所は残っていた。
とりあえず喫煙場所まで向かい、タバコを吸いながらUberを配車しようと試みるが、、、
Uberのアプリを開くも「Uberを利用できないエリアです。」と表示され、配車する事が出来ない。
僕の電波やGPSの問題だろうと思い電源の入り切りをするも、まったく表示は変わらず使えない状態が続く。
30分ほどはアプリと葛藤しただろうか?ようやく諦めてクーポンタクシーに乗る事にして、クーポンタクシーの呼び込みのアテに「何でUber使われへんの?」と、「Uberが税金を払ってなくて、サービスをストップさせられた」との事だ。
まさかUber自体のサービスが止まっているとは思わず、30分ほどはスマホと葛藤していたものの、それを聞き納得して、久々のクーポンタクシーへと乗り、マラテへと向かう。
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タクシーに乗りながらUberのサービス停止の理由を調べていると、フィリピンの陸上輸送営業許可規制委員会(LTFRB)たるところが、事業許可書を持ったドライバーのみがドライバーとして認められるのと、また7月1日以降の新規ドライバーの登録は不可という、このLTFRBが7月に出した命令にUberが従わなかったためとのことなどと書かれていた。
とりあえず、Uberのサービスストップの理由はおばはんの話とは全然ちゃうやんっとはなってしまっったが、フィリピン人らしいといえばフィリピン人らしいのか。
そんな出来事に遭遇しながら、とりあえずマラテへと到着。
空港でUberとの葛藤をしていた事もあり、そろそろクリスタルが来てもおかしくはない時間である。
が、逆にクリスタルが現れる雰囲気はまだないまま、マニラクラウンパレスでのチェックインを済ませ、部屋でクリスタル待つことになった。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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