2時間ちょっとの時間が6時間強の時間に感じるしげる氏との時間。
ようやくホテルでしげる氏と別れ、呪縛から開放される。
しげる氏にはMOAに行くなんて言ってみたものの、実際どこに行く予定があるわけでもなく、とりあえずクリスタルと一緒に昼寝を始めると次に目が覚めた時にはKTVが動き始める19時前となっていた。
スポンサーリンク
準備を始めるも食事はピンクレディーで何かデリバリーを頼むことにして、出勤までの時間を部屋で過ごしピンクレディーへと向かう。
しげる氏が紹介してくれたこのマニラクラウンパレスホテルの唯一、、、と思ったが、2つだけ良い所があった。
ひとつは建物の3階にあるピンクレディーに上がる為のエレベーターの入口であるマビニとアドリアティコを繋ぐアロンゾ ストリートが目の前にある所だろう。
もはやサラの目を気にする行動ではなくなっていたこの旅の後半でにおいても、出来るなら人目の多い通りはなるべく通りたくない気持ちがどこかにあるのは間違いない。
そういった意味で、ホテルを出てすぐに人目の少ないアロンゾ ストリートに入れるこのホテルの立地は、ピンクレディーとの相性が凄まじく良い場所だった。
そしてもう一つがもう少し後に発見する良さとなるが、このマニラクラウンパレスホテルはマラテで日本人が泊まるホテルとしてはニッチ過ぎるのか、フィリピーナから、、、少なくともサラからは日本人が泊まるホテルとの認識が無いようだ。
この年のクリスマス。
クリスマス前の数日を久々にサラと子どもと会って過ごし、日本に帰った体でクリスタルとのクリスマスをフィリピンで過ごしていた。
ただひょんな事からフィリピンに残っているのがバレ完全無視をキメようとしたが、訳あってその旅では再びサラとの対面を果たすこととなった。
僕がサラと対面する迄の完全無視をキメている際にサラは日本人が宿泊していそうなホテルに僕の宿泊を確認して回ったようだ。
が、このマニラクラウンパレスホテルは完全にスルーされ、滞在しているホテルがバレないという影の薄いホテルである。
そんなフィリピーナの裏をかける、この存在感の無さもまたお忍びには良いところであった。
ピンクレディーに到着するといつもの如く、アフターに迎える1時迄の時間を過ごして串まさへと向かい、ホテルへと帰る。
この旅で繰り返したこの行動パターン。
恐らくこの時のピンクレディーのキャストのレベルは、出来たてでフィリピーナを寄せ集めた的な中の中位から、劇的な下の下へと繋がるラインナップだったはずである。
そう言った意味では、“その中では”という前置きが必須のクリスタルとの最初の出会いだった。
それ故、「あわよくば一撃」をかませればラッキー程度で考えていたのは間違いない。
が、ソクソク乞食としてそんな“一撃”を繰り返していく内に、既に13撃位にはなってしまっている現状。
が、濃厚な状態である。
そしてその説に加え、今までサラからはスパルタ教育を受けてきた僕である。
スポンサーリンク
そう言った意味で、サラから感じられない優しさをクリスタルからは感じる事も相まってか、僕の中では中の中のだったフィリピーナにポジティブなハロー効果がかかり始めた。
するとクリスタルへの認知バイアスも、恐らくルックス、性格、ソクソク全ての面において、クリスタル本来のポテンシャルよりも肥大化してしまい、嫁も子どももいながら“恐ろしい程にくず”との形容詞が圧倒的に似合うマラテツーリストへと誘われる事となる。
そしてこの夜も13撃→15撃程へと更に上積みし、翌日クリスタルと近日中の再渡航を約束、心の中でしげる氏とは永遠の別れを約束しながら、空港までクリスタルに見送られ、僕の中でのマラテ滞在が劇的に変わるきっかけとなる旅を終える。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
現在ブログ村ランキングに参加中です。よろしければこちらをクリックで応援お願い致します!
しげるネタ無いw
金髪さん、今回しげる氏はお休みの会です🤣
でも、すぐに戻って来るので、しばしお待ちを💛