【フィリピーナを泣かす】理不尽な激おこで18歳のフィリピーナを泣かす、65歳のマラテベテラン戦士【Chap7 61話】- ミカエルblog ep294

KTVで指名子フィリピーナの前だからか、他のゲストのカラオケの音楽に合わせて急にエアーギター始めるヤツ、いや、フィリピーナは別にそんなん求めて無いから！

前回までのあらすじ

【KTVへの入店時間】フィリピーナが同伴時の入店時間をマラテベテラン戦士に話すと、謎のメンヘラをこじらせる。【Chap7 59話】- ミカエルblog ep292

2021年6月15日

逆神様経由からのバカボインに初タッチダウンを決めたしげる氏。

鬱陶しいほどにご機嫌であるしげる氏は、まだフィリピーナがLD一杯も飲みきらず、21時にも満たないこの時間から、今宵のお持ち帰りを確定させようとテシとの攻防を始め出した。

イカウ、明日も同伴するから、後でアコの部屋来なさい♡

…

何でなん？カズ氏にしても何で同伴したるからみたいな話で部屋来さそうとするん？

先日、テーブル内フィリピーナ交換をしたカズ氏もまた交換したアイコを翌日、同伴をエサにホテルに来さていた。

カズ氏の場合は、カズ氏曰くABCで言うならC寄りのBまで行ったものの、“マグロやから面白くなかった”と身勝手すぎる謎の理由で、アイコとの同伴の約束をキャンセルして帰らせるという、同伴テロを起こしてクズっぷりを披露したものの、言うて同伴をエサにアイコが部屋まで、おmanmanまで許したのも恐らく事実なのだろう。

【悪い噂の理由】マラテのベテラン戦士が披露した豪快なhit and away、フィリピーナに嫌われる理由を理解する出来事【Chap7 20話】- ミカエルblog ep253

2021年3月18日

そして、同じくマラテベテラン戦士 爺の部カテゴリーのしげる氏もまた“同伴”という、キーワードを使い、今宵、テシを部屋へと誘おうとしている。

これまでマラテに移籍してきて、サラありきでのサラの友達との同伴はあるものの、僕1人で、ワンチャン狙いで特定のフィリピーナを同伴に誘うという様なシチュエーションはなく、この“同伴”がどれ程の威力のあるものなのかは定かではない。

が、正直、心のどこかでは、まだまだ18,19の未来あるバカボインのフィリピーナが、この時点では実際何歳なのかは分からないものの、確実にテシ達に言い放っている42歳ではない爺に持って帰られて欲しくない気持ちがどこかにある。

そして、しげる氏とテシとを繋ぐトランスレーターであるクリスタルを介し、しげる氏の話をテシにクリスタルが伝えると、しばらく考えたテシがその答えをクリスタルに返した。

クヤ、テシノブラザー イエスタデイ アクシデント デショ？
ケア アルカラ デキナイ ダッテ

…

押忍！押忍！押忍！押忍！

まだ、弟の怪我を引っ張るのか？と思う節は若干あるものの、イクイク詐欺などのぼやかした断りではなく、ばっさりと“行けへんで”と断りを入れるテシが男らしい。
師範に言葉を貰った時なみの押忍を心でテシに返しながら、“テシ、しげる氏の部屋に持ち帰られる”べきかどうか？の民意は、
賛成派 1票
反対派 3票
の開票をもって否決となり、本日のお持ち帰りは失敗が確定した。

が、この当然の出来レースとも言うべき結果を受け、

何言ってんだよ、せっかく同伴してやるって言ってるのによ、オマエ

テシ本人、そして周りの誰一人として「同伴して」もしくは「同伴したって」などと一言も発してない中で、突如、「同伴するから部屋に来い」と言い出した上に、開票結果を受け、完全に逆ギレおこぷん状態へと入っている。

もはや、メンヘラをこじらせるどうこうの次元ではない。

逆ギレの勢いに乗って、激しい言葉をテシに浴びせ続けると、、、テシが泣いてしまった。。。

止めとけよジジイ。。。

僕とクリスタルは顔見合わせながらドン引きであり、気まずい空気だけが流れる。

テシが泣いてしまった姿を見て、キレ具合が少し治まったしげる氏であるが、当然の様にテシのフォローをする事はなく、クリスタルがテシに寄り添い言葉をかける。

もはやこの空気、しげる氏は「帰る」と言い出すのが、この場にいるすべての人間の総意であり、既定路線でもあるだろう。

が、フィリピンに来すぎて頭がバグっているのか、予想に反しこの空気の中、帰る事無くこの場に居座り続ける事10分、

ヤバい、ヤバい、ヤバい、このジジイ、、、頭おかしいんちゃうん？

先日、無限で見せて姿同様、突如眠り始めた。

しげる氏は毎回よっぽど疲れているのか、夜通しどこかしらのKTVにはいくものの、話が盛り上がらなければいつの間にか寝落ちする癖がある事を後に知る事になるが、この状況で帰る事もなく、またテシに謝る事もなく、突然寝落ちするマラテベテラン戦士にただただドン引きのまま、時間が過ぎていった。

そして、1セットも終わりの時間になり、ママが延長の時間を聞きに来て、ようやく目を覚ますと、

こんなピーナに延長なんかしねぇよ！
ミカピー、どうすんの？

寝起き一発目から、テシへの捨て台詞を吐きながら、僕はどうするのか？と尋ねて来た。

が、尋ねるも何も、そもそもしげる氏とKTVに行くためにここに来たわけではなく、

僕はラストまでおるっす

と答えと、、、

えぇぇぇ〜 そうなのミカピー？？？

…

いや、いや、いや、俺、オマエとKTV回る為に一緒にここ来たんちゃうしな

しげる氏の謎の驚きに、こっちが驚きながら、僕はステイを告げ、しげる氏は他所のKTVに行くようである。

そしてしげる氏が僕に、

じゃミカピー、これ金渡しとくよ

と僕にペソを手渡すものの、

何でなん、、、何で3Kだけなん？？

同伴をしておきながら、しげる氏は謎の3Kだけを僕に手渡して、完全にアウェイと化したこの場を離れ、その後姿は入口へと吸い込まれて行った。

続きは次回。

TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。

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