どうも、ミカエルです。
だが最終日の最終盤も最終盤でマカティからの集金屋とも再開し、結果としては全てが丸く収まる旅となる。
今回より新章「Chap4 新たなフィリピーナとの出会い、そしてサニーとの別れ 編」をお話していこうと思います。
よろしくお願いします。 押忍!
滞在最終日にサニーに会い、禊を終えた事、また何よりジョイのホスピタリティ溢れるサポートも有り、出発前に考えていた予定とは全く違ったものの、結果としてこの旅は大方満足な旅だったと思う。
と、イキがって書いてみたものの、本当はサニーと過ごしたかったんです。。。言うて。。。(*/∇\*))))))ィャ――――冫♪
なぜなら、月日は巡り12月になろうとしている。
サニーと出会った10月、11月と何とか仕事を調整し、彼女に会いたい一心でフィリピンに渡航して来たが、さすがに12月の渡航は仕事を考えると厳しい。
だからこそ、年内の渡航、そして、年内にサニーと会うのはこれで最後だろうと、まあまあの意気込みで渡ったフィリピンだったからだ。
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ただ今考えると、
12月。。。
フィリピン。。。
クリスマス。。。
フィリピンにおけるクリスマスの重要度、そしてお金をかき集める時期ということなど、当時の僕は知らなかった。
帰国後、いつものようにサニーとやり取りをこなしていると、いつも以上にサニーからは「次いつ来る?次いつ来る?」という内容が確かにこの時は多かった。
と、その熱い誘いに少し気持ちよくなっちゃいました。。。実際。。。(*/∇\*))))))ィャ――――冫♪
彼女との関係は言うてみれば既に、「都合の良い様に使われる日本人」になりつつある。
それでも、僕の気持ちの中で好きだと思えるのは、そして、会いたいと思うのはサニーだった。
だが僕の仕事的に、やはりどう考えても12月の渡航はキツい。
サニーには「12月はフィリピンに行くことは出来ない」と伝え、今年はサニーと会うことはもうないなと思いながら、彼女との毎日のやり取りをしていると、ある日サニーからこんなメッセージが届いた。
全てを書かなくても、皆さんお分かりだと思いますが、、、
サニーより、20Kの送金の依頼いただいちゃいました。
今でこそ、フィリピンでは得てしてそういうことも有るということを理解したが、さすがに初めての経験。
昔からフィリピーナに対してイメージしていた、「日本人からお金をむしり取る」の第一歩が、今、自分の身に降りかかろうとしていた。
とりあえず、いつものごとくA氏に相談してみたところ、A氏曰く、
と、強めのお言葉をいただく。
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確かに自分でも「そうやんなぁ。。。」と言う気持ちがあったものの、そもそもこの時点では、フィリピンへの送金の仕方も分からない。
A氏に相談した手前、
と、“ちょっと俺、送金したいかも?願望”をA氏にブチまけるのは、さすがに気がひける。
仕方なく、サニーに「今月フィリピン行けへんし、お金送る方法も無いから、送るのは無理や」とメッセージを送ると、返ってきたメッセージは、
と、いうメッセージと共に、彼女の本名や住所などの情報が送られてきた。
すぐさま、ネットでググってみる。
そう僕はこの時、まだウエスタンユニオンの存在を知らなったのだ。
だが、逆にサニーは知ってい、、、いや熟知していたのだwww
今考えると、黒よりの黒、常習犯の風格すら漂わすサニーの言葉だが、この時は何も考えずに最寄りの取扱店舗を探してみると、意外と近い場所に有る。。。
と湧き上がってくる、心の声と格闘すること30秒、とりあえずATMに向かった。...((((*。>ω<)ノ Go Go♪
当時、レートは最悪で恐らく1万円/3,700ペソ〜3,800ペソ位だったような気がする。
だが言うて、12月は渡航できへんし、フィリピンへのお金もかからんから、それに比べたらまぁいっかぁ的な考えがあったのは間違いない。
その足で、ウエスタンユニオンに向かい、送金者である僕の情報と、送られてきたサニーの情報を申し込み用紙に記入し、人生で初めてかつ、今後愛用することとなる海外送金を意に反して経験する事となった。。。
ウエスタンユニオンの店員さんに言われた、受け取りに必要な情報をサニーにメッセージすると、
と、お金への愛情たっぷりな返信がすぐに届いた。。。
チョロい日本人から、何の苦労もなく現金送られてきてるんですから。何か?
この当時は、そんな風には思わなかったが、今ならこの時のサニーに対してなら、こう思うだろう。
数日後、送金の相談をしたA氏から、当然の流れで、
とメッセージが送られてきた。
だが、フィリピーナにお金を要求されたことに対し、何となく恥ずかしい感覚を持っていた僕は、
返信には、そう、強い意志を持って断ったという内容の返事を送り返した。www
だって恥ずかしかったすもん、お金送ったとか書くの。。。照
結局この月サニーが、何人の日本人から、いくら稼いだかは分からないが、後の彼女のFacebookの投稿から想像して、恐らく相当な数の「I have problem…」を抱えていたと思うwww
そんな経験も詰みつつ、いつものごとく毎日のやり取りを繰り返しながら、初のフィリピーナ彼女風のフィリピーナ、サニーと出会い、今までの僕のフィリピンとの付き合い方が、全く別のものに変わった2014年が終わろうとしていた。
だが、この送金で知った彼女の本名から、彼女の全てを知ることになることを、この時の僕はまだ知らなかった。。。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。