【キチガイ】フィリピーナが怒りに任せて取った行動は、、、海外の必需品、アレを燃やす事【Chap7 11話】- ミカエルblog ep244

KTV嬢フィリピーナのカラオケ、好みの可愛いフィリピーナが歌っていたら、2割増しのユルい判定で多少下手でも逆に「もっと歌って」と思えるが、ブスなフィリピーナだった場合は多少下手なだけでも8割増しで、「オマエが歌うな」と思ってしまう

どうも皆さんこんにちは、こんばんは、ミカエルです。

前回までのあらすじ

恐る恐る部屋に戻ると、やっぱりと言うべきか、きっちりと言うべきか、シンプルにサラ普通に大激怒で鬼詰めをしてくる。
ただ、「すいません」の言葉しか、何も言えないまま詰められ続けていると、滞在わずか4時間強でサラ再び子どもを連れて自分のアパートへと帰って行った。

【マラテで鬼詰め】フィリピーナに浮気が完全にバレ、あれは誰やねん！との鬼詰め、その結果…【Chap7 10話】- ミカエルblog ep243

2021年2月22日

本日もよろしくお願いいたします。

今回に限っては自爆が発覚したクセが強すぎて、当然と言えば当然の流れでサラが帰って行った。

ただ、これまでのサラと僕のスイッチの違いによる理不尽とも思っていた謎の激高ではなく、明らかに今回はしでかしてしまった。

直ぐにiPadの同期を解除し、写真を捨てようとすると既にサラによって削除されていた。

ただ、恐らく、、、恐らくではあるが、自宅のPCには既に同期されており、完全消去の行方は実際の所、僕のさじ加減である。

そんな中、気分的には昨日を超える圧倒的ブルーな気分であり、何もする気が起こらない。

昨日のデジャブの様に、部屋の中でダラダラ過ごしていると夜になった。

そして、僕たちの関係が大きくこじれる事となる、あるメッセージがサラから僕に届く。

おい、こらぁ、オマエのパスポート無いやろ？
これ燃やしたったからな！
オマエこれで日本帰られへんやろ！

とのメッセージと一緒に僕のパスポートの写真が送られて来る。

えっ、嘘でしょ？？

直ぐに僕がパスポートを入れているキャリーのポケットを見ると、

ガチでやってるやんっ！

本当に燃やしてしまったのかどうか？それは定かではないものの、とりあえず僕のパスポートをサラが持って行っている。

と言うことはパスポートだけでなく、恐らく僕のキャリーの中の荷物もまあまあ物色したのは間違いない。

コイツ、キモいってホンマ。。。

…

そう思った瞬間、僕の中で張っていた心の糸が切れた。

コイツ、ホンマもうええわ。

結婚してしまったが故に、簡単に別れる等が出来ないのは分かってはいるものの、サラと出会って以来初めて、サラとの関係を終わらせようと真剣に思った瞬間である。

続いてゴタゴタ何か送られて来ているが、もう見る気にもなれなかった。

そして、もうここにいる必要もなく、直ぐに日本に帰ろうと考えたものの。。。

パスポートないやんけっ！

シンプルにパスポートを持って行かれている為、明日の飛行機など取れない。

すぐさまネットを開き“海外 パスポート 紛失”的なキーワードで、海外でパスポートを無くした場合の対応を検索する。

すると日本大使館でパスポートの再発行をするか、パスポートを無くした際に一時的に帰国の為に片道有効の「帰国のための渡航書」たるもので、日本へ帰るかのどちらかだという事は分かった。

ただ、パスポートの再発行にはまあまあ時間がかかる様で、僕は必要な書類が揃えば数日で発行される「帰国のための渡航書」で帰る事を選んだ。

だがこの日は既に夜であり、大使館は閉まっている。

モヤモヤした気持ちと少しの不安で少しストレスを感じていると、最後の夜になるかも知れないこの日でも、どこかKTVに行こうと言う思いにはなれなかった。

サラの方は既読さえ付けずにメッセージを無視されるとイライラするのか、定期的にピンッと言う通知音がなるが、この時点では特に部屋に押しかけて来るような事は無かった。

サラのメッセージを再び開き、返信をするのは3日後となるのだが、このサラと一切コンタクトを取らなかった3日間の間に僕のフィリピン滞在に大きな変化が起こる事となる。

続きは次回。

TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。

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