どうも皆さんこんにちは、こんばんは、ミカエルです。
それに向けて、僕の準備しなければならない書類として戸籍謄本を取得しに向かう。
9ヶ月前に日本人元嫁と離婚していらい初めて見る自分の戸籍謄本。
そして、いざ取得してみるとページの数が微妙に多い。
そこにはサラには1人伝えていた、僕の3人の子どもの事が当然ながら記されるおり、サラには見せられない謄本となっていた。
一方でサラの方も、必要な書類を2週間程かかって取得し、途中何度かバチギレしながらも、ようやくマリッジライセンスの申請に必要な書類が揃った。
そして、いよいよ渡航の日。
僕の中ではブラックよりのグレーな戸籍謄本を持ち、フィリピンへと向かった
本日もよろしくお願いします。 押忍!
3月中旬となった今回のフィリピンへの渡航。
僕の中では、今までのただただソクソクディバ?との思いで渡って来ていたマニラ滞在とは違い、マリッジライセンスを申請する為に来た今回のフィリピンである。
ただ、今回ここに来るに当たり日本である問題を解決できないまま、戸籍謄本を持ってフィリピンに立つ僕がいた。
その日本側の問題と言うのが、僕の母親と姉の双方がフィリピン人への偏見がまだまだ強く、結婚には圧倒的な反対で、この問題が解決できていないままになっている。
母親には、渡航前に結婚する旨を伝えに行ったものの、聞く耳を持たず「フィリピン人との結婚なんか絶対止めて」とだけ言われて、話はそこで頓挫したままになっていた。
が、実際、とは言うものの、
この歳になって結婚相手を親族にとやかく言われる謎の状態に、“とりあえず結婚してしまってから、後は考えよう”のノリで、親族の誰にも伝えないまま、マリッジライセンスの申請に来ていた。
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結局、母親には結婚して1年後、姉には結婚から3年経った今年まで、フィリピーナとの再婚を隠し続ける事となるのだが、この時点では結婚後の事は実際ノンプランである。
そんなある種の親族への謀反を起こして、マニラへと到着。
空港からUberでこの当時のいつもの常宿、マラテベイビューマンションへと向かいながら、サラに連絡を入れる。
マリッジライセンスの申請は、明後日から3日間で行う。
ただ、その前に今日はネモトトラベルのYさんと、申請前最後の打ち合わせを18時からサラも併せて行う予定となっていた。
程なくしてサラから返信があり、今から準備して母親と子どもと一緒に向かうとの事で、しばらくサラとチャットでやり取りをしていると、サラの子どもの話になる。
今日はちょうどサラの子どもの誕生日。
事前に知らされていたので、日本からサラの子どもの誕生日プレゼントを準備してきている。
そしてチャットの中で、
と、この僕の軽い口がノリでケーキを買いに行くといってしまうやり取りを経て、車はマラテベイビューマンションへと到着。
とりあえず、チェックインを終えて部屋に入ると、僕の中で謎のこだわりが湧き上がって来る。
近くにあるケーキ屋となると、僕の中で思い浮かんだのは、アリストクラットとロビンソンの中のレッドリボン。
ただ言うて両方、フィリピンのケーキって感じのケーキのクオリティーなのは間違いない。
お酒が全く飲めない代わりに、甘い物にはまあまあうるさい僕。
ここまで僕の中では、消去法の中でフィリピンの中で推しのケーキ屋となるのは、グリーンベルトにもあるConti'sだった。
ただ、それを遙かに凌ぐケーキ屋に昨年巡り会っていた。
それが、フィリピンでは珍しいイチゴのショートケーキ等も置いていた、マカティの『BEBE ROUGE』というお店。
もちろん、イチゴのホールケーキもあり、ほぼ確、フィリピンでは珍しいだろう。
折角ダバオから来たサラの子どもの誕生日という事もあり、BEBE ROUGEのケーキを買いに行くことに決めた。
と同時に、僕がマカティの店を出る時にメッセージをするので、マラテベイビューマンションに向かってとのメッセージを送る。
すると、この時点では、、、
との返事が返って来た。
時刻は15時前、2時間もみておけば往復出来るだろうと考えながら、再びUberを呼んでマカティへと向かう。
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渋滞はそれほど無く、40分ほどで目的のケーキ屋、BEBE ROUGEに到着。
店内のショーケースを見る。
確かにイチゴのケーキはあるものの、12cmと書かれた、何なら一人でも食べきれそうなサイズが置かれている。
デカければ、デカいほど、祝ってる感じ。。。
ショーケースの前でもじもじしていると、店員のフィリピーナが声をかけてくれ、どうやら今から違うサイズのホールケーキも作れるらしい。
ただ、それには30分程かかると言う。
現在16時、、、無理ではない微妙な時間である。
一番上が18cmとの事なので、それのイチゴケーキをお願いして待つことにした。
一応、店内はイートインになっており、注文したスイーツでお茶が出来るようになっている。
そして、僕もお茶をしながらケーキを待つことにするが、とてつもなく長く感じる時間である。
10分経過、、、既に頼んだ、コーヒーはない。
20分経過、、、そろそろ携帯を弄るのにも飽きてきた。
そして、30分経過、、、全くもって頼んだケーキが準備されている気配がない。。。
イライラし始めながら、待っているとサラから携帯が鳴る。
今どこ??? 俺ここ、、、
「マカティのケーキ屋を出るときに連絡を入れるので、アパート出て」とやり取りしたメッセージのくだりはすっ飛び、ノエル以外のファミリー総出で既にコンドのロビーに到着していると言う。
…
サラへの行き場のない思いは、30分と言って未だケーキが出てこない定員のアテに、心の中で晴らすしかなかった。
そしてようやく、ケーキが準備され思いのほか時間がかかったケーキをアテから受け取る。
当然アテに当たり散らせる訳がなく、今日イチの笑顔で、普段は絶対に使わないタガログでありがとうと言ってみたりしながら、店を出た。
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表ですぐさまUberを配車し、超特急でマラテに戻る、、、と言いたい所ではあるが、ドライバーのクヤの運転は凄まじくECOである。
途中でサラから凄まじい「今どこや?」のテキストを喰らいながら、少し渋滞が始まっているマカティを抜け、ようやくマラテに到着した時には既に18時前になっていた。
そして、ロビーにいたサラ達と合流。
サラの顔をチラ見。
怒っている、、、なんで怒られなあかんかは分からないものの、とりあえず怒っている。。。
それを確認して、昨年ダバオに行った時以来となる、サラの母親に挨拶すると、流石に母親は笑って声をかけてくれた。
ここで母親もキレていそうなら、それはそれでサラの母親らしいが、流石にそれは無かった。
そして、同じく昨年以来のサラの子どもに、
袋の中の箱を見せながら、サラの子どもの笑顔を見ていると、
…
お前の子どものケーキ買ってきて、普通はありがとうやろがいっ!
そして、そんな態度の悪いサラに、
今日イチの平謝りをかましつつ、みんなでエレベーターに向かい部屋へと戻った。
そんなサラの舌打ちからの、俺ただただ平謝りの展開で、今回の旅が始まった。
続きは次回。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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こんばんは
国際結婚ってのは簡単にはいかないものなんですね、、、
ケーキの購入もドラマチックでした。
マニラの渋滞は本当に胃がヒリヒリしますね。
サラさんの舌打ちが今後の展開の序曲??
楽しみです。
鳩麦茶さん、こんばんは。
国際結婚、確かに日本での結婚を考えると、
なかなか大変ですよねw
ただ、フィリピーナの子どもの為に、ケーキを
買いに向かっての舌打ちは、かなりイラッとしました😅
ただ、ここでは特に問題は起きず、この旅の序盤は
順調だったんですよねw
ミカエルさん、
コントですよね⁉️吉本新喜劇で見るような展開🤣
それにしても、あの時間でマカティ往復はフラグ立ちまくりです😅全て順調に進んでクリアですから、マニラでは無理ゲーな気がします😂
コントの結末が楽しみです✨
エッジさん、今のフィリピーナ業界、世知辛いです😅
って言うか、謎の舌打ちの瞬間は誰の為にってガチに
思ってしまいましたw
確かに夕方前~のマカティも含めマニラの交通事情って
「えっなんで混んでるん?」って読めない所がありますよね。
今回に関しては、移動は予想していた範囲内で大丈夫だったものの、
マカティ出るときに、サラもコンドに向かってとのメッセージが
全く意味なかった事にフィリピーナを感じました💦