どうも、ミカエルです。
ジョイも楽しかったと思ってくれていたらいいなと思いつつ、最後のデートは映画館に。
ホテルに戻り、ジョイとのこの旅最後の時間を過ごしていると、時刻も2時を回った頃、ミカエルの携帯に着信が入った。
ミカエルblog Chap3もいよいよ今回が最終話。よろしくお願いします。 押忍!
電話の相手は、もちろんサニーだった。
彼女はまだ仕事だが、仕事が終わったらここに来ると言う。
と、改めてこういう時の、サニーの”律儀さ”と“図太さ”に尊敬の念を抱く。
まぁ言うて元々、「どっかにお金を取りにくるか?」と聞いたのは僕だ。
むしろ、あのサニーから「うん、すぐ行くっー!」という、返信がなかったのが驚きなぐらいだ。
何時にくるん?と聞くと、店が終わって3時過ぎだと言うので、着いたらメッセージしてと言って、電話を切った。
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ジョイには、「A氏がもうちょっとしたら来るから、最後一緒にちょっとカジノしてくる」と、どう考えても苦しい話で通した。
サニーが来るまでの時間、ジョイと話をしながら待っていると、携帯がブーっとマカティから現れた、真夜中の使者の到着を告げた。
だが、部屋を出てロビーに降りると、サニーの姿がない。
とメッセージすると、彼女からは
…
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決してバカにしている訳ではなく、この「おしいっ!」と心の底から言いたくなる様な、残念感とアバウト感が何ともフィリピン人らしい。。。
とりあえず、そっち行くとサニーに伝え、Nobuのエントランスに向かう。
カジノの中を通り、Nobuのロビーに到着し外に出るとサニーがいた。しかも照れ隠しなのか何か、ニヤニヤしている。
と、内心は思いながらも、とりあえず金曜日の遅れたことを謝った。
早々に帰ってもらうと、サニーにお金を渡そうとすると、サニーは「お腹が減った」、、、部屋で何か頼むと言い出した。。。
…
…
…
当然、部屋にはジョイが待っている
今回に限っては、いや今に限っては、サニーを部屋に通せるわけがない。
しばらくサニーを説得し、エントランスからタクシーに乗り、外に食べに行くことにする。
タクシーに乗って、何か近くのレストランを探すも、開いている店はすぐ見つからなかった。
結局、MOA近くまでタクシーが行くと、開いているマクドナルドをサニーが見つけ、ここでいいと言うので僕たちは店内に入った。
だが、ジョイのことも気になる。
早く食べ終わっってくれることを願いつつ、お金もサニーに渡し、この旅でのサニーへの禊を終えた。
サニーが食べ終わると、タクシーに乗り、サニーにもう一度ハイアットまで送ってもらった。
渡したお金とは別に、彼女にタクシー代として1,000ペソを渡すと、まだお・か・わ・りを欲しそうである。
今日は帰る所がマカティの友だちと住むアパートではなく、ラグナの家なので云々言っている。
と思いながら、もう1,000ペソ渡し、彼女を乗せたタクシーを見送る。
だが、サニーに対する心の免疫が進化して、また強くなれたような、なぜか清々しい気持ちも沸いていた。
部屋に戻ったのは、もう5時に近くだった。
ジョイは寝ていたが、僕が帰ってきた気配を感じたのか目を覚ました。
だが、特に何も詮索してくる事はなく、再度ベッドに入り2人で眠りに就いた。
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そして昼過ぎにチェックアウトし、ジョイに空港まで送ってもらい、「3泊4日サニーと過ごすフィリピンの旅」改め「2泊3日ジョイと過ごすフィリピンの旅+1時間サニー付き」の旅は幕を閉じた。
ミカエルblog「Chap3 歪みながらも再度動き出す、フィリピーナ彼女サニーとの恋編」 完
次回以降のミカエルblogは、「ますます歪みが大きくなるサニーとの関係、そして遂に迎えるサニーとの本当の別れ。一方ジョイとの関係も変化の時を迎える」という内容のお話をお届けします。
TEAMあわよくばの本日の記事をお読みいただき、ありがとうございました。