日本でもにわかに脚光を浴びて来ている?カジノですが、オープンはまだまだ先になりそうな雰囲気。
まだカジノがない日本において、ギャンブルといえば公営ギャンブルやパチンコが主流かと思いますが、「カジノがあるからフィリピンに行く」あるいは「フィリピーナとカジノの二本立て」なんて方も多いと思います。
また現在、マカオ、シンガポールに続き、東南アジアで第3位のカジノスポットのフィリピンですが、今後シンガポールを超える規模になるともいわれています。
そしてこれまで、フィリピンのカジノといえば、日本人で賑わう歓楽街マラテにもあるCasino Filipino(カジノ・フィリピーノ)など、国営のカジノが多かったのですが、近年は外資のIR型リゾートが増えて来ています。
マニラのニノイ・アキノ国際空港近くにあるエンターテインメント・シティには、「ソレア リゾート アンド カジノ」「シティ オブ マニラ」がオープン。
2016年には日本資本の「オカダ・マニラ」もオープンしました。
そんなフィリピーナとのチャン姉……(死語)とならぶ、フィリピンの夜遊びの二大巨塔……(知らんけど)カジノに挑戦してみたいけれど、ルールや服装など分からないという方に向けて、基本的なルールやドレスコードなどを解説します。
この記事の目次
カジノ基礎知識
まずは、カジノの基本的な遊び方を説明します。
カジノでは、現金ではなく「カジノチップ」を賭けます。これはカジノ内でのみ有効なコイン状の通貨のこと。
現金と同じ価値を持ち、例えば10,000フィリピンペソの現金は、「1000」と書かれたカジノチップ10枚と交換できます。
カジノ内のキャッシャーでカジノチップに換金できる通貨は基本フィリピン・ペソまたはUSドルです。
ただ、日本人ツーリストがUSドルをカジノチップに交換するなんてことは希だと思うので、殆どの方がフィリピンペソからの交換になると思います。
フィリピンペソの持ち合わせがない方はカジノ内にも外貨両替所があるものの、レートは少し悪くなります。
フィリピンのカジノは何歳から入場できる?
フィリピンではカジノに入れるのは21歳以上となっています。
とは言うものの、19歳の知り合いのフィリピーナKTV嬢が、日本人彼氏と一緒にカジノを楽しんでいる姿を見かけることもあったり、なかったり。。。
21歳未満の方はIDチェックされると入場できませんが、実際の所あわよくば編集部自体はIDチェックをされた記憶はありません。
ただ年齢を満たしていても、お子さま連れは入場できませんのでお気をつけ下さい。
また、基本的に入場時には荷物検査、X線検査が行われます。
入場料は無料です。
フィリピンのカジノのドレスコードは?
カジュアル(ラフすぎる服装はNG)
厳格なドレスコードは無く、汚れた服やタンクトップなどでなければ入場でき、Tシャツにハーフパンツ、サンダル姿で楽しんでいる方の姿をフィリピンのカジノでは見かけます。
フィリピンのカジノで楽しめるゲーム
フィリピン人にも人気のスロットマシンをはじめ、テーブルゲーム(バカラ、ルーレット、クラップス、ポーカー、マネーホイール、ブラックジャック、ポンツーン)など。
大金を賭けて勝負したいという方は高レートで楽しむこともできますが、何といっても200フィリピンペソ程度から楽しむことができるのもフィリピンのカジノの魅力です。
日本円で約400円程度の低レートなら、ちょっと遊ぶ程度の楽しみ方であれば、1万~2万円もあれば楽しむことができると思います。
フィリピンのカジノの注意点
カジノ初心者がやってしまいがちなことで、一番はカジノ内での写真撮影かと思いますが、フィリピンのカジノを楽しむ上での注意点をいくつかまとめてみます。
- カジノ内は写真撮影禁止
- 保護者同伴でも子どもの入場は認められない
- スリや置引きがいるので貴重品から目を離さない
- 謎のジンクス(人によってここのカジノでは勝てない…等)
他には、次回の記事で紹介するマニラ統合型リゾート4大カジノ、「ソレア リゾート アンド カジノ」、「シティ オブ マニラ」、「オカダ マニラ」、「リゾート・ワールド・マニラ」では経験したことがありませんが、日本人ツーリストが利用することも多いマラテのカジノ フィリピーノでは、バカラなどのサイドベッドがあった際に「ラッキーチップ」といいながら、勝ったチップをフィリピン人にたかられることがあるので、“断る勇気”が必要なことがあります。。。気の弱い方は気をつけて下さい。。。
一応の税金の話。。。
あくまで、一応の話です。。。
読み流してもらっても大丈夫ですが、フィリピンに限らずカジノで50万円以上勝った場合は、日本で確定申告が必要だったりします。。。